毎日新聞 2025/12/25 20:22(最終更新 12/25 20:22) 625文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影 厚生労働省は25日、社会保障審議会の医療保険部会で、市販薬と効能や成分が似ている「OTC類似薬」について、患者に追加負担を求める77成分を示した。これらの成分は、鎮痛剤のロキソニンや、花粉症などで用いられる抗アレルギー薬のアレグラ、皮膚保湿剤のヒルドイドゲルなど約1100品目に含まれ、幅広く患者に影響が出そうだ。 追加負担は、新たな仕組みを作って2027年3月から求める。薬剤費の25%を、「特別の料金」として患者から徴収。残る75%は公的医療保険が適用され、1~3割の自己負担分を別途支払う。Advertisement 厚労省によると、3割の場合の自己負担は、現在の1・6倍程度となる見通しだ。こどもやがん患者、難病患者、配慮が必要な慢性疾患がある人には、「特別の料金」は求めない方針。 77成分はこのほかにも、一般的に処方される薬に多く含まれる。去たん薬のムコダイン、下剤のマグミット、鼻炎薬のアレジオン、うがい薬のイソジン、湿布薬などが該当する。 OTC類似薬は、医師の処方箋を必要とする公的保険の適用薬のうち、市販薬と効能や成分が似ているものを指す。1~3割の自己負担で手に入れることができ、薬代だけを考えると市販薬を購入するよりも安くなる。 厚労省は、追加負担について、市販薬を購入している患者との公平性の確保や、現役世代の保険料負担の軽減を図るためと説明している。年約900億円の医療費削減を見込んでおり、来年の通常国会に関連法案を提出する方針だ。【鈴木理之】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>