伊藤沙恵女流四段、王位戦リーグ入りならず 棋士編入試験資格逃す

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毎日新聞 2025/12/25 20:56(最終更新 12/25 20:56) 561文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷王位戦予選決勝で斉藤優希四段に敗れた伊藤沙恵女流四段=東京都渋谷区で2025年12月25日午後7時36分、西夏生撮影 将棋の第67期王位戦(新聞三社連合主催)の予選決勝が25日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、伊藤沙恵女流四段(32)が斉藤優希四段(29)に124手で敗れ、女性初の王位戦リーグ入りを逃した。リーグ入りは棋士編入試験の受験資格を獲得する条件の一つだったが、女性3人目の資格獲得はならなかった。 アマチュアや女流棋士は、棋士を相手に規定の成績を上げると棋士編入試験を受験する資格が与えられる。女性ではこれまで福間香奈清麗(33)と西山朋佳白玲(30)が受験資格を得ている。Advertisement 伊藤女流四段は女流名人1期の実力者。今期は若手実力者の斎藤明日斗六段(27)や名人戦順位戦トップのA級棋士、中村太地八段(37)、タイトル戦経験のある金井恒太六段(39)と強敵を撃破して女流棋士で初めて予選決勝に進出した。感想戦を行う伊藤沙恵女流四段(右)と斉藤優希四段=東京都渋谷区で2025年12月25日午後7時半、西夏生撮影 この日は、新人棋士の斉藤四段に中盤でリードを奪われて劣勢に立ったが、巧みに玉を逃げつつ反撃に転じて最後まで目の離せない激戦に持ち込んだ。 終局後、伊藤女流四段は「数々の強豪の方と対局できるのがうれしくて、そういった対局を指せることをかみ締めながら挑もうと思っていました。女流棋士人生で最初で最後かもしれないので、自分の全てを出し切ろうと思いました」と、快進撃を続けたリーグ戦を充実感のある笑顔を見せながら振り返った。【丸山進】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>