冬ごもり特選集:「明日会おう」を最後に消えた独裁者 アサド政権崩壊、元首相が証言

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冬ごもり特選集毎日新聞 2025/12/28 11:00(最終更新 12/28 11:00) 有料記事 1721文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷取材に応じるシリアのムハンマド・ジャラリ元首相=ダマスカスで2025年11月25日午後5時58分、金子淳撮影 シリアでアサド政権が突然倒れてから、1年が過ぎました。シリアの変化は、中東情勢を塗り替える歴史的な出来事でした。 なぜ、政権は崩壊したのか。 取材で、ようやく内幕が明らかになりました。 アサド政権の崩壊を間近で見た「最後の首相」の単独インタビューです。関連記事もあります。 そして、独裁者はいなくなった アサド政権最後の首相が語る12日間 半世紀以上にわたって独裁体制を敷き、昨年12月に崩壊したシリアのアサド政権で、最後の首相を務めたムハンマド・ジャラリ氏(56)が25日、毎日新聞の単独インタビューに応じた。 ジャラリ氏は政権崩壊前後の緊迫した状況を証言。反体制派が首都に迫る中、アサド前大統領が政権崩壊の可能性を認識していなかったことを「驚いた」と振り返り、ロシアに亡命したことについても「大きな権力を持っていたが、責任を果たさなかった」と非難した。 ジャラリ氏が日本メディアの取材に応じるのは初めて。 シリアでは昨年11月27日、シャラア暫定大統領が率いる反体制派「ハヤト・タハリール・シャム」(HTS)が北西部イドリブ県から大規模攻勢を開始。12月8日にダマスカスを制圧した。首都にとどまったジャラリ氏は8日未明、独断でビデオ声明を出し、「スムーズな権力移行に協力する」と表明。これを見たシャラア氏から連絡を受け、平和裏に権力移譲が実現した。 ジャラリ氏によると、アサド政権下では治安問題はアサド氏や軍、情報機関など一部の幹部が取り仕切っていた。大規模攻勢が始まってからも状況は変わらず、アサド氏からの指示はなかった。 政権崩壊の3日前にはアサド氏から「行政改革について協議したい」と言われ、大統領府の役人が首相官邸に来た。だが、一言も攻勢の話は出…この記事は有料記事です。残り990文字(全文1721文字)【時系列で見る】【前の記事】「心が壊れそうで」Aqua Timez太志さんが語った解散の理由関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>