毎日新聞 2025/12/28 15:01(最終更新 12/28 15:01) 有料記事 1410文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷もりもり元気クラブのお便りを見る村山夏紀さん=札幌市東区で9月20日、今井美津子撮影 近年、学童保育所の利用児童数は増加している。一方、ハード面の整備が追いつかず、人手不足も慢性化している。子育て支援が進む中、学童保育所の現状を取材した。 保護者の育休中は子どもの保育を受けられない「育休退所」が、学童保育(放課後児童クラブ)でも課題になっている。 札幌市内の放課後児童クラブでは保護者の育休中は原則、子どもを預けられず、関係者は「子どもの居場所を保証してほしい」と改善を訴えている。 「保護者の育休中にクラブに通えなくなってしまうと、子ども同士の関係が途切れてしまう。たとえ1年後にクラブに戻って来たとしても、元の関係のようにはいかないかもしれない」 「昨年第3子が産まれたが、育休中の子どもは登録できないと知り、妻は育休を取らない選択をした」 11月下旬、札幌市内にある民設の放課後児童クラブ約30施設が加盟する札幌市学童保育連絡協議会(市連協)と市の「全体懇談」で、クラブの職員や保護者から、育休中の子どもの登録拡大を要望する声が相次いだ。 全体懇談は年に1回、市の担当者と各クラブの保護者や職員らが集まって行われ、市連協が事前に提出した要望書に対して市が回答する場となっている。 札幌市では保護者が育休中の子どもは放課後児童クラブに登録できず、昨年の全体懇談でも話題に挙がっていた。 市連協は今年、要望書にも盛り込んだものの、市の担当者は「引き…この記事は有料記事です。残り826文字(全文1410文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>