毎日新聞 2025/12/24 09:15(最終更新 12/24 09:15) 885文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷内閣府の地方創生☆政策アイデアコンテスト2025で地方創生大臣賞を受賞したチームきづなPARK。中央は黄川田仁志・地方創生担当相=東京都千代田区で2025年12月6日午後5時5分、山越峰一郎撮影 内閣府が主催する地方創生☆政策アイデアコンテスト2025の最終審査会がこのほど、東京都千代田区で開かれた。応募した1153団体から、地方予選を通過した18団体が出場。4団体が最高賞にあたる地方創生大臣賞に選ばれた。 4団体は、高校生以下の部の愛知県立猿投農林高「作庭チームSAKUR☆」と奈良県立青翔高「酵母見つけて使い隊」、大学生以上一般の部で、企業3社の「チームきづなPARK」と4大学の学生による「良食良寝」。Advertisement 猿投農林高の生徒4人は、愛知県豊田市の山間部で2007年まで増えていた人口が減少に転じたのは、輸入陶磁器に押されて美濃焼の原料などの採石場廃業が相次いだためと分析。廃棄された石材を造園資材に使う活性化案を提言した。同校は、集中豪雨で崩落した桜の名勝と採石跡地に庭園を造成するなど、観光再生も進めている。 青翔高の生徒グループによる「ごぱん大作戦」は、地元産の米と吉野葛(くず)の高付加価値化のため、葛由来の酵母を使ったグルテンフリーの米粉パンを開発した。27年には地元業者に製造委託する予定で、将来の全国販売も目指す。 チームきづなPARKは、Next IWATE、フォーバル、島田制作の3社で構成される。同一商圏の宮城県栗原市、登米市と岩手県一関市、平泉町で生産年齢人口の減少が加速する中、ドローン活用などにより農業の労働生産性を向上させ、付加価値の高い6次産業化を進めることを提唱。事業者同士をつないで支援する人材の育成なども掲げた。 良食良寝は北海道大、京都大、関西学院大、島根県立大の学生4人によるチーム。高知県の伝統工芸品である土佐和紙について、原料、産地、生産者などのデータベースやウェブサイトの構築を通じた売り上げ増、職人の動きのデータ化による効率的な技能継承を目指すとした。 同コンテストは、経済産業省などが提供する地域経済分析のためのビッグデータ集約・表示システム「RESAS」の普及と地方創生のアイデア掘り起こしを目的に開催され、今回が11回目。これまでに、高校生のアイデアが自治体によって事業化されたケースもある。【山越峰一郎】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>