毎日新聞 2025/12/29 19:00(最終更新 12/29 19:00) 有料記事 3037文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷お笑いコンビ「にぼしいわし」の伽説いわしさん。エッセー「しょぼくれおかたづけ」について「本来なら隠すべき心情を吐露した」と話す=東京都千代田区で2025年12月20日、前田梨里子撮影 お笑いコンビ「にぼしいわし」の伽説(ときどき)いわしさん(33)が、エッセー集「しょぼくれおかたづけ」(KADOKAWA)を刊行した。昨年の「女芸人No.1決定戦 THE W」で優勝したことをきっかけに、今年4月からWEB版「ザ・テレビジョン」で連載を始めた。それに書き下ろしを加えて、まとめた自身初の単行本だ。 同世代の女性から、本に自身がこめたのと同じ熱量のDMを交流サイト(SNS)で受け取る。「(多数ではなく)1人と完全に肩を組んだみたいな。誰かにすごく深く刺さっている印象」優勝後の「しょぼくれ」 芸人活動から私生活まで触れているが中心にあるのは「しょぼくれ」の感情。それがありありと見えるのは「THE W」優勝後についてつづった場面だ。 ちょうど1年前、12年間の下積み時代をへて、「THE W」で優勝した。芸人人生が一変すると思ったが、待ち受けていたのは「自分とは細胞から違うスター性」を持つ人たち。彼ら彼女らがそろうテレビの世界で、実力不足を痛感する日々だった。 「マイナスだけはたたき出さないように」「笑顔で話してくれてるけど、私のことおもんないって思ってるんだろうな」。みんなが敵に見えた。 反省続きで仕事にも、自分の性格にも自信を失い、死んでしまいたいとさえ思っていたという。エッセーには、「しょぼくれ」という…この記事は有料記事です。残り2470文字(全文3037文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>