美国とチャイナ~米中の境界で~毎日新聞 2026/5/3 16:00(最終更新 5/3 16:00) 有料記事 2273文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷中国の「スパイ」として有罪判決を受けた在米の民主活動家の王書君氏=米東部ニューヨークで2026年2月16日 巨大なチャイナタウンとして知られる米東部ニューヨークのフラッシング。2022年3月16日朝、中国出身の歴史家で民主化活動をしている王書君氏(77)の自宅アパートの玄関前に、数人の男女が立っていた。ドアの前にFBI職員が ノックの音を聞いた王氏がドアを開けると、男女はこう告げた。「米連邦捜査局(FBI)です」。彼らは王氏の自宅からパソコンや携帯電話を持ち去った。その狙いは、王氏の電子メールのアカウントに「下書き」として保存してあったある「日記」だった。 青島市出身の王氏が米国に来たのは1994年。中国で軍事史の専門家として本を出版するなどの活動をしていたが、米国に渡った恩師から米国の大学の研究員にならないかと誘われた。民主化運動に携わる 「父はかつて米軍の通訳をしていて、幼い頃から米国の素晴らしさを聞いて育った。いつか米国に行きたいと思っていたし、民主主義への憧れもあった」。王氏はニューヨークにある名門コロンビア大で客員研究員に就き、03年には米国籍も取得した。 民主化活動には06年に関わり始めた。知人に誘われ、在米の民主化団体の幹部に就任。次第に活動家として知られるようになった。「中国は米国のように民主主義を目指すべきだ。私の揺るぎない信念だ」。王氏は今年2月の毎日新聞の取材にこう語った。「日記」で密告疑われ だが、米司法省は王氏には別の顔があったと指摘する。 王氏は電子メールに「日記」の体裁を取った複数の未送信のメールを保存していた。それには、他の民主活動家や人権団体の活動の詳細、王氏と活動家との私的な会話の内容などが記されていた。 ◇連載「美国とチャイナ~米中の境界で~」の関連記事 ニューヨークのチャイナタウン 中国の「スパイ活動の最前線」 日本にもある?中国の「海外警察」 激しさ増す米中スパイ戦 米捜査当局の説明によると、王氏側は送信の証拠を残さないために、意図的にメールを下書きに保存していた。別のパソコンやスマートフォンからでも同じパスワードなどを使ってその電子メールのアカウントにログインすれ…この記事は有料記事です。残り1407文字(全文2273文字)【次の記事】ニューヨークのチャイナタウン 中国の「スパイ活動の最前線」関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>