「骨のうたう」 詩人・竹内浩三の遺稿、デジタル化5年ぶり再開

Wait 5 sec.

毎日新聞 2026/5/4 13:45(最終更新 5/4 13:45) 1025文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷左から2人目が竹内浩三。出征前日に撮影した。右端は松島こうさん=本居宣長記念館所蔵写真一覧 太平洋戦争で戦死した三重県伊勢市出身の詩人・竹内浩三(1921~45年)の遺稿や手紙をデジタル化する作業が5年ぶりに再開された。市民団体「竹内浩三を伝えゆく会」と資料を保管する松阪市の本居宣長記念館が協力し、4月22日に自筆原稿など計11点、76枚をデータ化した。 伊勢の呉服店に生まれた竹内は宇治山田中(現宇治山田高)から日大へ進学。学徒動員で42年9月に卒業した。出征前に友人と創刊した同人誌「伊勢文学」に詩を発表し、配属先の西筑波陸軍飛行場(茨城県)では「筑波日記」を書いた。漫画や手紙などを含め、残した作品や資料は450種、474点に上る。Advertisementルソン島で戦死、23歳だった本居宣長記念館に寄贈された竹内浩三の自筆資料=竹内浩三を伝えゆく会提供写真一覧 23歳だった竹内はフィリピンのルソン島で戦死。遺稿などは松阪市に住む実姉・松島こうさん(故人)に引き取られた。当初は無名に近かった竹内だが、66年に松阪市が出版した戦没兵士の手紙集「ふるさとの風や」の巻頭に、兵士の心情をつづった「骨のうたう」が掲載されると、その名は全国に知れ渡った。 遺稿などの劣化を懸念した松島さんは2002年までに全ての資料を市に寄贈。当時、本居宣長記念館の館長が手紙集の編集に関わっていたことなどから保管先に決まった。竹内浩三の資料をデジタル化する本居宣長記念館の学芸員ら=竹内浩三を伝えゆく会提供写真一覧 竹内の生誕100年に当たる21年、伊勢、松阪両市の施設で閲覧できるようにとデジタル化が始まり、写真アルバムや作品集など38点、1404枚がスキャンによってデータ化された。 ただ、記念事業終了後、伊勢市の組織改編で担当学芸員が不在となったことなどから作業が中断。完成を望む声が上がる中、文書管理の専門家を擁する「伝えゆく会」が作業に加わることで再開にこぎ着けた。 5年ぶりに資料を目の当たりにした「伝えゆく会」の西岡博子会長は「竹内の自筆に息づかいを感じた。全集に収録されていない作品もあるようだ。データ化し、多くの人に閲覧してもらいたい」と話した。出征前日の竹内浩三=本居宣長記念館所蔵写真一覧10日に生誕祭 竹内浩三を伝えゆく会は10日、伊勢市のシンフォニアテクノロジーで、竹内の誕生日(5月12日)に合わせて生誕祭「時代を越えて伝えたい竹内浩三のことば」を開く。 竹内を見いだし、全集を出版した藤原書店(東京都)の藤原良雄社長の講演や竹内の詩に突き動かされた音楽グループ「生活バンド」の演奏などがある。 午後2時~4時15分。定員150人で入場無料。申し込みは応募フォームから。https://kozo-takeuchi.club/2026form【下村恵美】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>