毎日新聞 2025/10/19 22:02(最終更新 10/19 22:02) 831文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷3区で三井住友海上の兼友をかわし先頭に立つスターツの伊沢(手前)=福岡県福津市で2025年10月19日、矢頭智剛撮影 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝、11月23日・宮城県)の出場権を懸けた第11回予選会「プリンセス駅伝in宗像・福津」(日本実業団陸上競技連合主催、毎日新聞社など共催、岩谷産業協賛、福岡県宗像市・福津市など後援)は19日、宗像市の宗像ユリックスを発着点とする6区間42・195キロのコースで全国から31チームが出場して開催され、上位16チームが全日本大会の出場権を手にした。2位通過で躍進のスターツ 昨年のクイーンズ駅伝で最下位に終わったスターツが躍進し、2位通過した。立役者は最長3区(10・7キロ)で13人抜きした34歳の主将・伊沢菜々花だ。Advertisement 14位でたすきを受けた伊沢のプランは「前半は余裕を持って後半勝負」。しかし、前の集団が想定より遅いと「自分のペースで刻もう」と切り替えた。 次々に前の選手を抜き、9キロ手前には先頭を走る三井住友海上・兼友良夏を捉えて一騎打ちに。終盤のスパートを決め、トップでたすきをつないだ。勢いづいたチームは4区で一つ順位を下げたが最後まで2位を守った。 学生時代に将来を期待されていた伊沢だが、入社した別の実業団で伸び悩み、2021年末に一線から退いた。しかし母校の順大でコーチを務める中で「本当に自分は陸上をやりきったのか」との思いが再燃。24年春、弘山勉監督を迎えて新体制となったスターツで現役復帰した。 伊沢は復帰1年目から好成績を残したが、前回のクイーンズ駅伝でチームは最下位となり「屈辱的だった」。今年は春に「プリンセス駅伝優勝」を目標に掲げた。伊沢は若手に自身の経験を伝えたり、助言をしたりして、何でも話せる環境を整えた。弘山監督は「昨年は個人任せな部分があったが、今年はチーム全体としての質が上がった」と話す。 プリンセス駅伝で過去最高の10位を大きく更新したが、伊沢は「目標に届かず悔しい気持ち」。心から喜ぶのは全日本の8位以内でシード権を獲得し、昨年の雪辱を果たした時だ。【角田直哉】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>