2025.10.05乗りものニュース編集部tags: SUV, クロスビー, コンパクトカー, スズキ, 自動車スズキが2025年10月2日に発売した「クロスビー」の改良型について、ネット上ではさまざまな反響が寄せられています。 スズキは2025年10月2日、コンパクトカー「クロスビー」の改良型を発売しました。フロントやリア周りのデザインのほか、エンジンなどのパワートレインも刷新されており、ネット上にはさまざまな反響が寄せられています。拡大画像大がかりな改良を受けたスズキ「クロスビー」(画像:スズキ) 2017年に発売されたコンパクトSUVのクロスビーは、軽SUVの「ハスラー」に対する“兄貴分”的なモデルですが、今回の改良は、登場以来もっとも大がかりなマイナーチェンジとなっています。 エクステリアは「角を丸めた四角」をモチーフに、フロントやリア周りを一新。特にフロントマスクは、丸型ヘッドライトがより強調された顔つきになりました。 SNSでは「“顔”っぽさがすごい」「だいぶ眠い感じの顔になっていいですね」「ゆるいところが可愛いと思えるかで評価が分かれそう」といった感想が寄せられたほか、「たぶん次期ハスラーやラパンなど、スズキは丸目が全車の統一アイコンになる」といった、今後の新型モデルに対する推測も盛り上がっています。 また、ヘッドライト形状については「どっからみても、こっちを見てるみたい」「クロスビーの写真、全部こっち向いてる(ように見える)のおもろい」といったコメントも。こうした“瞳”を思わせるヘッドライトデザインの工夫は、現行のマツダ「ロードスター」をはじめ、さまざまな車種で採用されています。 新型クロスビーは、パワートレインも更新を受けました。従来型は「バレーノ」などと同じ、1リッター直噴ターボの「K10C型」エンジンを搭載していましたが、改良型は現行の「スイフト」で新採用された、1.2リッター自然吸気の「Z12E型」を搭載。トランスミッションも6速オートマチックからCVTへと変更されています。 さらに、ISG(モーター機能付き発電機)も引き続き装備されており、燃費(WLTCモード)は、2WD車でリッター18.2kmから22.8kmへと向上しました。一方、ネット上では「ターボ廃止か…」「1.2(リッターの自然吸気)になったのは残念かも」「ターボ+6ATってのも売りのひとつだったんじゃないかなぁ」といったコメントも寄せられており、動力系の改良に関しては賛否が分かれているようです。 とはいえ、こうした大幅な改良を受けながらも、価格は215万7100円~250万300円(税込み)と比較的リーズナブル。さらに電動パーキングブレーキ(ハイブリッドMZ)や衝突被害軽減ブレーキなど、各種の快適・安全装備も充実しています。 このコストパフォーマンスの高さには「オプション盛り盛りでオンライン見積もり出してみたけどデリカミニより安い! これは確定」「最上級グレードに電パ(電動パーキングブレーキ)装備はいいですね…」などのコメントが集まっており、おおむね好評の模様です。【次ページ】【“目ヂカラ”超アップ!】これが新「クロスビー」のCMです(動画で見る)【こっちを見てる…?】これが大変身した新「クロスビー」です(写真で見る)