「ボールは市民」 埼玉・熊谷市、職員研修にタグラグビー取り入れ

Wait 5 sec.

毎日新聞 2025/10/6 10:06(最終更新 10/6 10:06) 566文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷パスするボールには“信頼”の思いを込めて。右端は指導に当たった新井孝一さん=熊谷市内で2025年10月3日、隈元浩彦撮影 「ラグビータウン」を掲げる埼玉県熊谷市。入庁3年目の若手職員を対象にした研修が3日、市スポーツ・文化村「くまぴあ」で行われ、参加した49人がタグラグビーを通じてチームワークの大切さを体感した。 市は2019年にラグビー・ワールドカップの会場となった経験を生かし「ラグビーを核としたまちづくり」を進めている。その一環として、仲間と協力してトライを目指す競技を職員研修に取り入れている。Advertisement タグラグビーは、相手選手と体をぶつけ合うタックルの代わりに、攻撃側選手の腰に着けたタグ(ひも)を防御側が引き抜くと、相手にパスをしなければならないルール。もちろん目標は相手陣地へのトライだ。 指導に当たったのは、組織育成事業を手掛けるWarai兄弟社(熊谷市)の社長で、深谷高ラグビー部OBの新井孝一さん(49)。「一つのトライは仲間のパスがつながって生まれる。仕事も同じ。ボールは市民だと思って取り組んでください」と呼び掛けると、参加者はうなずきながら耳を傾けた。 久々に顔を合わせた同期職員で組んだ即席チーム。掛け声を響かせながら楕円(だえん)のボールを追い、連携と団結を確かめ合った。 市消防本部の男性職員(25)は「誰かが失敗してもフォローし合う大切さを、体を動かして実感しました」と語り、座学では得られない学びを持ち帰った。【隈元浩彦】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>