毎日新聞 2025/10/5 10:15(最終更新 10/5 10:15) 916文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷来日する4人を含むセブ島の若者たちとBH、スタディツアー参加者との交流会=2025年8月、フィリンピン・セブ島でのワークショップで、BH提供 教育の力で貧困の連鎖を断ち切ろうと、フィリピン・セブ島の貧困地区の子供たちへの支援と交流を続けているNPO法人「ブラザー・フッド(BH)」(栃木県足利市、高瀬圭理事長)が10月9~16日、現地で奨学金を受けて学びを続けた若者たちを日本に招く。足利市内のゴミ処理施設や小学校の視察、市民や在日フィリピン人との交流などを予定している。 来日するのは、現役大学生や教師、オンライン会計士など10~20代の女性4人と奨学金を運営しているNGO「トゥーライ・サ・キナブヒ」=ビサヤ語で「人生の架け橋」=代表の牧師夫妻の計6人。NGOはBHの活動の現地パートナーで、4人はNGOの社会活動に若手リーダーとして参加している。Advertisement BHはこれまで、国内で調達した文房具をセブ島の子供たちに届け、日本の若者がホームステイや炊き出しへの参加を通じ体験的に現地の実情を学ぶ活動を重ねてきたが、今回は舞台を日本に移す。 高瀬理事長(39)は「セブの若者たちが、新たな知見を得られる機会にしたい。その知見を地元で子どもたちに還元できれば、教育の重要さを地域に示せるはず。教育がもたらす好循環で貧困の連鎖を断つステップにしたい」と目的を話した。 一行は9日に来日し、同市などでホームステイ。7泊8日の日程で、同市のゴミ焼却施設「南部クリーンセンター」の視察とゴミ政策や環境問題についての座学、同市立毛野南小学校での給食や掃除の体験と交流授業、幼稚園舎を会場にした環境農業や歯科・口腔衛生、性教育の講義の受講など盛りだくさんのプログラムをこなす。 12日にはカトリック足利教会(巴町)のミサに参加するなど在日のフィリピン人コミュニティーと交流。13日は西幸楽荘(大前町)でヨガ体験などチャリティーイベントと市民を交えた交流会を予定している。 高瀬さんは「異文化体験を通じて、それまでの常識や固定観念が揺らぎ、新たな気づきが生まれることがある。参加者が自国でソーシャルインパクトを創出し、それぞれの地域が抱える社会問題の解決に役立つような活動を目指していきたい」と話した。ヨガ体験の参加には支援金1000円。詳細はBHのホームページの「JAPANツアー」。【太田穣】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>