毎日新聞 2025/10/6 05:30(最終更新 10/6 05:30) 有料記事 2772文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷自民党の総裁室の椅子に座る高市早苗新総裁=同党本部で2025年10月4日午後7時2分、渡部直樹撮影 高市早苗前経済安全保障担当相が選出された自民党総裁選では、各候補が外国人政策の厳格化を主張した。「日本人ファースト」を掲げる参政党が躍進した7月の参院選に続き、主要な論点に挙がった。ただ、政治家が規制強化ばかりを強調することは、排外的な風潮をあおりかねない。日本で暮らす外国人が増加する中、どのような対応が求められているのか。外国人政策に詳しい橋本直子・国際基督教大准教授に聞いた。【聞き手・北村和巳】 ――自民党総裁選では、高市氏をはじめ5人の候補者がそろって外国人政策の厳格化を主張しました。 ◆「ルールを守らない外国人に自分は厳しいんだ」という姿勢をアピールしている。違法な行為があれば国籍問わず取り締まり、起きないようにすることは法治国家として当然だ。だが、そうした対応が外国人に限って機能していないという状況ではない。 不法滞在が問題にされているが、ピーク時の4分の1にとどまる。7万人余りという数は欧米に比べて格段に少ない。インバウンド(観光客)も含めて年間約4000万人が来日していることを考えれば、日本の国境管理はうまくいっていると言える。 従来の自民党の中でも保守派の主張だったことを候補者が繰り返しているのは、7月の参院選で「日本人ファースト」を掲げた参政党が…この記事は有料記事です。残り2231文字(全文2772文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>