不登校、数字が減れば解決? 「大人は早く安心したい」専門家の懸念

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朝日新聞連載不登校、ではないけれど記事有料記事聞き手・狩野浩平2025年10月5日 17時00分芳川玲子・星槎大学大学院教授 1年間に計30日の欠席という不登校の定義には当てはまらないものの、様々な困難や課題を抱えながら学校に通い続ける子どもたちがいる。そうした子どもたちにどう向き合えばいいのか。約30年前からカウンセラーとして不登校問題に関わってきた芳川玲子・星槎大学大学院教授(臨床心理学)に聞いた。 ――学校に通い続けてはいるけど、不登校と同様の課題を抱えている子どもたちは多いのでしょうか。 統計的な調査はとても少ないですが、そうした子は多いと思います。 不登校は、学校に通うか通わないかという二択ではなく、不調を訴えたり遅刻・早退したりしながら通い続ける、といったグラデーションがあります。そうした子は文部科学省の不登校の定義には当てはまりにくく、不登校調査の結果にも表れてきません。子どものサイン、知っていても ――不登校ではないから重く…この記事を書いた人狩野浩平東京社会部|教育担当専門・関心分野いじめ、不登校、子どもの権利、ニューロダイバーシティー、幼児教育、性暴力関連ニュースこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月5日 (日)高市早苗氏が自民党新総裁にハマス、条件付きで合意動画生成AI、修正へ10月4日 (土)自民党総裁選 きょう投開票インフルエンザ 流行期入りコメ4キロでの販売広がる10月3日 (金)「反軍演説」議事録 復活案浮上国勢調査 同性カップル数えず外来タヌキ ウミガメを襲う10月2日 (木)NHKのネット利用が「有料化」米政府機関が一部閉鎖に東京都、無痛分娩の助成開始トップニューストップページへ高市氏「シカ」発言の先にある狙い 「タカ派」が向き合うアジア外交14:00遊覧船が岸壁に接触か 十数人けがとの情報 静岡・沼津港17:11世界遺産・白川郷の合掌造り集落にクマ出没 スペイン人観光客が軽傷14:20中国映画「731」なぜ酷評? 時代考証に疑問符、意味不明シーンも12:00きょう凱旋門賞、日本から3馬が挑戦 過去の敗北から見えてきた適性17:00学校行けるなら優先順位低い? 不登校後、通い続けた「地獄」の日々17:00