毎日新聞 2025/10/6 20:19(最終更新 10/6 20:30) 303文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まり、笑顔を見せる坂口志文氏=大阪府吹田市で2025年10月6日午後8時13分、大西岳彦撮影 ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった坂口志文・大阪大特任教授は6日夜、大阪府吹田市の大阪大で記者会見を開き、「うれしい驚きに尽きる。受賞を機にこの分野がますます発展して研究が進み、臨床の場で応用できる方向に研究が進展していくことを望んでいる」と語った。 坂口さんは、細菌やウイルスなど外敵を退治する免疫機能が誤って自分の体を攻撃しないよう抑える免疫細胞「制御性T細胞」を発見し、その働きを解明した業績が評価された。Advertisement 制御性T細胞は、免疫が正常な組織を攻撃して発症する1型糖尿病などの病気や、がん細胞が免疫から逃れる仕組みなどに関わっており、治療薬の開発に向けた研究が進んでいる。【小川祐希、石田奈津子】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '