ホリエモンが「航空会社の経営に参加」→何をする? 「日本の航空産業を変えるかも」な驚愕プラン 「トキエア」取締役に

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2025.10.06乗りものニュース編集部tags: トキエア, 空港, 飛行機新潟空港を拠点とする航空会社「トキエア」が、新たな取締役に「ホリエモン」として知られる実業家の堀江貴文氏を起用すると発表しました。同社はどのように変化するのでしょうか。「飛行機つくります」 新潟空港を拠点とする航空会社「トキエア」は、新たな取締役に“ホリエモン”として知られる実業家・堀江貴文氏を起用すると発表しました。今後、同社はどのように変化していくのでしょうか。2025年10月6日には、新体制による事業戦略も発表されています。「トキエア」事業戦略発表会に登壇する堀江貴文氏(乗りものニュース編集部撮影)。 トキエアは2024年に運航を開始。ATR 72-600やATR 42-600といったプロペラ機を使用し、2025年7月時点では新潟~札幌(丘珠)、中部、神戸、仙台の4路線で定期便を開設しています。さらに将来的には、現在空路でのアクセスができない新潟~佐渡間への就航も計画しており、これが同社の“目玉路線”となる予定です。 今後は、1区間100万円での一般チャーター(貸切)便を販売するキャンペーンの展開や、「スーパーアプリ」のローンチなども予定されているほか、LSA(軽量スポーツ航空機)の製造も目指しています。とくに堀江氏は、このLSA事業について「一番やりたかった事業」だと語ります。「日本は大型・中型の旅客機が作れなくなっている。『風立ちぬ』みたいな世界は、もう二度と日本には戻ってこないんじゃないかと思っていたなか、まさに燕三条でLSAをやろうとしていた人がいた。この人の話を聞いたときに、“これこそ日本の未来だ”と思った。いきなり大きいものを作ろうとしても、その人材が育っていないし、裾野も広がらない。日本も、1からそういうものを作るしかないんですよ」(堀江氏) なお、トキエアの経営に携わることになった理由について、堀江氏は「飛行機が好きで、いつかエアラインの経営に関わりたいと思っていた」と話しています。【写真】公民館…? これが定期便未就航「将来のトキエアの目玉就航空港」全貌です