毎日新聞 2025/10/5 13:28(最終更新 10/5 13:31) 939文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷大阪・関西万博の「和歌山DAY」を盛り上げたHYDEさん=田中和子撮影写真一覧 大阪市で開催中の大阪・関西万博で3日、和歌山県の魅力を紹介する「和歌山DAY」が開かれた。昼の部では県の歴史や文化を舞台で表現し、夜の部では人気ロックバンド「L’Arc~en~Ciel(ラルク・アン・シエル)」のボーカルで、和歌山市出身のHYDEさん(56)が力強い歌声と和歌山弁を交えたトークで会場を盛り上げた。 HYDEさんは2019年1月から2年間、市では初の観光大使を務めて以来、自身のSNS(交流サイト)などで和歌山の魅力を発信し続けてきた。また、由良町の観光拠点「白崎海洋公園」をミュージックビデオのロケ地に選び、18年の台風被害の影響で苦しんでいた同園の来園者数V字回復につながったとされる。Advertisementスペシャルライブ前に宮崎泉知事(左)から紀州漆器を贈られたHYDEさん=田中和子撮影写真一覧 HYDEさんのスペシャルライブの会場となったEXPOアリーナ(Matsuri)では、和歌山市や由良町などの観光PRブースが設けられた他、8月に世界農業遺産に認定された「有田・下津地域の石積み階段園みかんシステム」も紹介されていた。 ライブ前には宮崎泉知事があいさつに訪れて出演の感謝を伝え、HYDEさんは「お呼びいただきありがとうございます。光栄です」と応じていた。記者団には「特別なメニューを用意した。これまでの万博の中で最も盛り上げたい」と意気込むとともに、世界遺産や和歌山の食などを世界にPRしたいと話していた。また、幼い頃に白崎海洋公園や広川町まで自転車で遊びに行って眺めていた景色を「僕の青春です」と述べるなど、和歌山愛を語っていた。ゲスト出演した和歌山市出身の玉置成美さん(右)と歌うHYDEさん=田中和子撮影写真一覧 HYDEさんはライブで、「じてこ(自転車)」や「しちゃる(してあげる)」など和歌山弁を多用。「おまんら全員つれもていこら(一緒に行こう)」と観客に呼び掛けて盛り上げていた。和歌山市出身の歌手、玉置成美さんもゲスト出演。県によると、ライブには1万5000人が詰めかけ、会場の外にも歌声や雰囲気を目当てに多くの人が集まった。 昼の部の会場となったEXPOホール(シャインハット)には3000人が集まり、舞台上で空海の逸話に基づく創作ミュージカルや、熊野三山の伝統祭事を再現したものが披露された。那智勝浦町生まれの広瀬香美さんのスペシャルライブでは、和歌山DAYのために書き下ろした曲「ぼくらのわかやま」が歌われた。【駒木智一】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>