地域からの挑戦:著作権をファンが購入 tuneXが目指す「音楽の民主化」

Wait 5 sec.

地域からの挑戦毎日新聞 2026/3/5 09:15(最終更新 3/5 09:15) 1117文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷tuneXの代表取締役を務める有本匡男さん=東京都内で2025年11月20日、小山由宇撮影 音楽アーティストをもっと自由に――。アーティストは、自身の楽曲の権利をレーベル(レコード会社)などに握られ、活動が制限されることも多い。音楽著作権の譲渡を手がけるtuneX(チューンエックス、佐賀県唐津市)の代表取締役を務める有本匡男さん(48)は、取引の仕組みをつくり、アーティストの選択肢を広げることを目指す。有本匡男さん「『推し活』の延長として」 楽曲には原盤権(録音された音源の権利)や著作権など複数の権利があります。tuneXは、著作権の一部をファンに購入してもらうことで、権利を保有・管理するプラットフォームを構築します。AdvertisementtuneXを創業した有本匡男さん=東京都内で2025年11月20日、小山由宇撮影 これまで「聴く」だけだったファンが、「楽曲のサポーター」としてアーティストを支えられるようになります。埋もれていた名曲の権利をインフルエンサーらが購入し、リメークなどを通じて再び世に出すきっかけも作れるはずです。 アーティストはレーベルに所属してもいいし、それ以外の選択もできる。過去の楽曲や未発表曲の著作権の一部をファンが購入することで資金を調達し、新たな作品の原盤権を自ら所有することも可能になります。原盤権を得ることで、配信や活用の自由度が格段に上がります。 欧米では市場が拡大しており、投資ファンドが有名アーティストの楽曲の権利を資産として購入する動きが活発化しています。私たちは、一部の投資家だけでなく、一般のファンが「推し活」の延長として市場に参加できる形に進化させたいです。tuneXの代表取締役を務める有本匡男さん=東京都内で2025年11月20日、小山由宇撮影 いきなり大物アーティストを扱うのは難しいので、まずは「地域密着型」で進めています。「地域で愛されていたけど、全国では知られていない」といったアーティストの楽曲の著作権を、地元ファンが購入することで支援するイメージです。 私は20代の頃、インディーズレーベルの設立に関わりました。格好いいと感じた楽曲が、アーティストの意に沿わない形で改変されるのを見て、疑問を感じたことがあります。「才能を生かし切れなかった」という心残りが、2024年にtuneXを起業した動機の一つです。 音楽には人々の心を動かす力があります。アーティストとリスナーが一体となって音楽の未来を切り開く――。ファンや地元企業が支え手となって楽曲をプロモーションし、地元に対価が入り、後進の音楽家の活動にも資金を投じる――。私たちは「楽曲のバトンリレー」とか「音楽の民主化」と言っています。全国でこのようなことが増えたら、面白くないですか?【聞き手・小山由宇】ありもと・まさお 1978年京都府出身。97年に服飾専門学校を卒業。インディーズレーベルの創業に関わり、販売戦略、マネージャーなどを担当。2024年からtuneX代表取締役。【前の記事】釣り場は廃校のプール 「夢とロマン」を追って移住した54歳の挑戦関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>