2026年3月4日 21時00分有料記事記者会見する全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士ら。中央は山口広弁護士=2026年3月4日午後1時50分、東京都千代田区、藤原伸雄撮影 東京高裁は4日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に解散を命じた。教団による被害と向き合ってきた人は決定を歓迎しつつ、今後の救済への課題も口にした。 教団の高額献金問題などに取り組む全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)は4日、「これまで甚大な被害を受け、人生に深刻な影響を受けた被害者や家族が長く待ち望んだもの」と決定を評価する声明を出した。 一方で「当局による解散命令請求は遅きに失した。霊感商法や違法な献金勧誘行為が社会問題化して30年以上の間、請求がなされなかったことによって多数の被害者を生み続けた」とも指摘した。 全国弁連結成前から約40年、被害者救済に取り組んできた山口広弁護士は4日、記者会見で「教団は組織的に違法な手段で大金を献金させ、信者の子どもや家族を不幸にしてきた。解散命令は感無量だが、これで終わりではなく、今後も監視を続けていく」と話した。 信者の子らによる「宗教2世問題ネットワーク」も声明を発表。決定を「大きな一歩」としつつ、生きづらさを抱える宗教2世の問題は「解決には程遠い」と指摘。高額献金の被害者だけでなく2世の被害も救済されなければならないとし、「宗教」を明示した相談窓口の周知のほか、進学や就職など2世の自立を支援する制度の充実を求めた。 東京高裁前では4日午前、決定文を受け取りに来た教団代理人の福本修也弁護士が報道陣の取材に応じ、「こんなことがあっていいのか。法治国家じゃない」と不満を訴えた。最高裁に特別抗告するという。信者「不安でいっぱい」 山口県下関市にある教団の「…【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちら関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月4日 (水)対イラン攻撃 長期化を辞さず南鳥島で核ごみ調査申し入れ女性7割「性的からかい」経験3月3日 (火)原油価格、一時12%急騰ハメネイ師の居場所特定 なぜ大江健三郎の未発表小説発見3月2日 (月)イラン最高指導者 殺害される商船三井 ホルムズ海峡足止め節約志向 落ち込む肉消費3月1日 (日)米・イスラエル、イラン攻撃クリントン氏「犯罪知らず」名鉄百貨店本店が閉店トップニューストップページへ「これで終わりではない」旧統一教会へ解散命令に歓迎や注文、不満も21:00「サナエトークン」発行団体が名称変更を発表、首相に「迷惑かけた」19:30イランの軍艦沈没、101人行方不明 潜水艦による攻撃か 海外報道19:09予算審議で坂本委員長が3日連続の職権 野党結束「民主政治の破壊」20:45声優の桂玲子さん死去 「サザエさん」イクラちゃんを長年演じる17:21ドローン攻撃受けた中東のデータセンター AI時代の新たなリスクに19:30