BeMe 私らしくインタビュー 西本紗保美毎日新聞 2026/3/17 06:00(最終更新 3/17 06:00) 有料記事 2615文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷小学校3、4年を対象に使用されている現行の保健体育教科書。男女の発達の違いを写真やイラストで示している=東京都千代田区で2025年11月4日午前11時53分、西本紗保美撮影 日本の性教育は遅れていると言われるが、それは真実なのか。 学習指導要領改定に携わった経験もある全国性教育研究団体連絡協議会(全性連)理事長の野津有司さん(71)=筑波大名誉教授=は、慎重な考えを持つ一人だ。 性教育や学校保健教育を長年研究してきた立場から「性教育が遅れているかどうかは、さまざまな視点から評価する必要がある」と指摘する。【聞き手・西本紗保美】 【関連記事】 世界から遅れる日本の性教育 学習指導要領の「歯止め規定」維持へ 30年居座る「性教育の障壁」 なぜ歯止め規定は撤廃されないのか 性交の指導は過激? 「性教育バッシング」で萎縮した現場と文科省 「校長ガチャ」で温度が決まる性教育 現場で募る文科省への不満 中絶を知らない13歳少女 「サッコ先生」が包括的性教育を推す理由欧州の性教育も万全ではない 海外の性教育に目を向けてみよう。 2018年に世界保健機関(WHO)のヨーロッパ地域25カ国を対象にした調査によると、性教育先進国として知られるオランダではナショナル・カリキュラムが存在しないため各学校の自主的な取り組みに委ねられており、「事件やメディアの話題に応じた単発的な実践が多い」という批判的な評価もある。 同じくフィンランドの教育システムも日本と比べて学校や自治体の自由裁量が大きく、実際の取り組みには学校や地域によってばらつきがあるとも聞く。 この調査では性教育への反対が「ない」という国はオランダ、フィンランドやスウェーデン、エストニアなど5カ国に過ぎない。 残りの20カ国でも「深刻な反対がある」「一部ある」という結果で、必ずしも欧州の性教育がうまくいっているとは言えない状況にある。 「性教育は家庭で行うもの」という伝統的風潮が残るイギリス(イングランド)では近年、性教育の取り組みを前進させている。 ただし家庭ごとの信条や宗教的な事情に配慮し、一部の内容を除いては子どもに授業を受けさせない選択肢を保護者に与えている。 一方、日本国内では全国的な公教育の指針となる学習指導要領のもとに保健体…この記事は有料記事です。残り1749文字(全文2615文字)【前の記事】中絶を知らない13歳少女 「サッコ先生」が包括的性教育を推す理由関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>