みんなの高校野球長宗拓弥深野麟之介毎日新聞 2026/3/23 07:00(最終更新 3/23 07:00) 943文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷甲子園練習を終え整列する東北の選手たち=阪神甲子園球場で2026年3月14日、大西岳彦撮影 高校野球界では近年、丸刈りから髪形を自由にするチームが増えた。今春の第98回選抜大会に出場する東北(宮城)は3年半ほど前、髪形を自由にした。 だが、今大会は丸刈りに戻して臨む。きっかけは「何かを変えなければ」という選手たちの危機感だった。炊き出しの後に自ら… 2022年夏に就任した佐藤洋・前監督(25年11月に63歳で死去)は、丸刈りの強制をやめる方針を打ち出した。Advertisement 「楽しむ野球」を掲げ、必要以上の干渉を避けて、選手たちの自主性を引き上げたいとの考えからだった。23年春には、チームを12年ぶりのセンバツ出場に導いた。第95回選抜大会出場が決まり、号外を見る東北の選手たち。髪形は自由だった=仙台市泉区で2023年1月27日、吉田航太撮影 25年8月、我妻敏監督(43)が再登板の形で後を受け継いだ。 チームの船出は順風満帆とはいかず、昨秋の宮城大会前の練習試合で花巻東(岩手)に大敗した。 この敗戦で危機感を抱いた一人が、市川翔央(しょう)投手(3年)だ。 世代屈指の花巻東のスラッガー、古城大翔(だいと)選手(3年)に、決め球のスライダーをスタンドまで運ばれた。力の差を見せつけられた気がした。 「このままじゃダメだ。何か変えなきゃ」 数日後、保護者も集まっての炊き出しがあった。第98回選抜大会出場を決めた東北の選手たち。丸刈りにした選手が多い=仙台市泉区で2026年1月30日、平川義之撮影 その夜、市川投手は以前から丸刈りだったチームメートにバリカンを借り、自ら頭を丸めた。 市川投手は「エンジョイ(の気持ち)でやるという、洋さんの伝統も好きでした」と明かす。 「でも、負けて何かを変えようとなった時、最初に思いついたのが丸刈りでした」 他の選手も賛同し、次々と丸刈りにした。 主将の松本叶大(かなた)選手(3年)は「目標は日本一。(練習試合に)負けて、自分たちの目指すところをもう一度見つめ直した。髪形を気にしている時間はもったいないと思った」と振り返る。 我妻監督が丸刈りを指示したわけではない。 松本選手によると、我妻監督は選手たちが丸刈りにしたのを見て驚いていたが、選手たちの意向を尊重してくれたという。 前監督のやり方をただなぞるのではなく、自分の色に染め上げることもしない。あくまで選手の目標に寄り添うのが、我妻監督のスタンスだ。 我妻監督は「自分や前監督のスタイルがどうかという話ではなく、選手たちの目標をかなえるためにどうするかということ(が大事)」と話した。【深野麟之介、長宗拓弥】【時系列で見る】【前の記事】上原と投げ合った「コウジ」に転職決断させた大垣日大の「熱男」関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>