みんなの高校野球毎日新聞 2026/3/23 10:30(最終更新 3/23 10:30) 1090文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷外野のないグラウンドで練習する英明の選手たち=高松市で2026年2月1日、長澤凜太郎撮影 高松市街地の校舎から10キロほど離れた場所に、今春の第98回選抜高校野球大会に出場する英明(香川)の練習グラウンドがある。 広さは右翼が約40メートルと狭く、左翼は約70メートル。長方形で、外野のスペースはない。 創部20年あまりの間に全国区の強豪となり、今回で春夏通じて8回目の甲子園出場となるが、練習環境は一見すると、恵まれているようには見えない。Advertisementダメなのは迷いが出ること グラウンドは2005年、創部に合わせて造られた。選手たちは、校舎からバスで30分かけて移動する。 打球が外に飛ばないよう、四方と上部がネットで囲われている。打撃練習では、ケージがバッティングセンターのようにずらっと並び、選手たちが黙々と打ち込む。横に並び、一斉に打撃練習をする英明の選手たち=高松市で2026年2月1日、長澤凜太郎撮影 難しいのは守備練習だ。 狭さと特殊な形のため、内野のノックはできるが、外野守備や中継プレーには取り組めない。 だが、選手たちの頭にマイナスの考えはない。 「中学生の時も、同じような広さで練習していたので」 右翼手の松本一心選手(3年)は、狭いグラウンドが不利になるとは感じていない。 外野手が日ごろの守備練習の場として使うのが、グラウンド近くの陸上競技場だ。 トラック内側のフィールドを外野に見立て、ノックを受ける。ここでは捕球の練習や、打球への感覚を身に付けることに専念する。 正規の球場を使えるのは週に1、2回ほど。内外野の連係を確認できる貴重な場になるだけに、ナインの集中力は一段と増す。 松本選手は「ノックを受けていない時も、自分だったらどうするか、一球一球考えています」。 主将で遊撃手の池田隼人選手(3年)も「練習からワンプレーごとに内外野でコミュニケーションを取って、次のプレーに迷いなく向かえるようにしています」と話す。 守備の連係を磨く時間が限られる中、香川純平監督は「割り切る意識」を浸透させてきた。 「ダメなのは迷いが出ること。絶対に守るところ、捨てるところの取捨選択をはっきりさせるのが大事」 香川監督は意図をこう説明する。 外野手の前進守備であれば、前方の打球はしっかり処理させる代わりに「頭を越されるのは(前進を指示した)ベンチの責任だから、気にするな」と声をかける。こうして、選手が迷いなくプレーできるムードを作り出している。 昨秋は香川大会決勝で5失策を喫し、12失点で敗れた。もう一度守備を見つめ直し、四国大会以降は1試合平均で2失点と安定感を取り戻した。明治神宮大会は初めて4強入りした。 今大会は、甲子園で春夏通じて初の8強入りを目指す。はたから見れば不便な環境も、英明ナインにとっては力の源だ。【深野麟之介】【時系列で見る】【前の記事】ワンマンチームはもう古い? 分業進む背景に多様性 センバツ関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>