仏壇処分できず、空き家そのままに…リメークして解決します 静岡

Wait 5 sec.

毎日新聞 2026/3/16 07:45(最終更新 3/16 07:45) 1045文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷写真はイメージ=ゲッティ写真一覧 仏壇があるばかりに空き家の処分をためらっている人に役立ててもらおうと、静岡市葵区の仏壇再生工房「稲垣塗装所」が、須弥壇(しゅみだん)や欄間の彫刻などを再利用して仏壇をミニサイズにリメークするサービスの拡大を目指している。高齢者施設への仏壇の持ち込みを断られた悩みをリメークで解消した例もあり、同塗装所はこうした社会課題の解決に向けて行政との連携に力を入れていくという。【丹野恒一】 同塗装所が手掛けているのは、親などから受け継いだ仏壇を職人が現代の住宅事情に合わせて手のひらサイズに一つ一つ手作業で生まれ変わらせる事業。「仏壇に手を合わせる習慣を文化として残していきたい」と2024年2月にスタートし、すでに全国から100件以上の依頼実績がある。Advertisement「アトツギ甲子園」で、リメークしたミニ仏壇を手にプレゼンテーションをする稲垣亘佑社長=稲垣塗装所提供写真一覧 塗装所の3代目を継承予定で、販売部門の会社「えんぷれあ」(川崎市多摩区)を営む稲垣亘佑社長(32)によると、「相続した実家の仏壇を処分するわけにいかず、家を手放せない」といった「空き家問題」に関連する相談・依頼は8割に上るという。 詳しく聞くと、菩提(ぼだい)寺との関係が途切れて仏壇の魂抜きを頼めなかったり、住宅解体業者に依頼しても「仏壇が置かれたままではできない」と断られたりする実態が分かってきた。 また、老後の備えに関連して、介護施設における祈りの場の必要性を50代以上の男女計300人にインターネット上で尋ねたところ、「必要」との回答が約7割に上った。しかし、「施設の個室はスペースが不十分で、家の仏壇をそのまま持ち込むことは許可されなかった」といった声も寄せられた。意匠を凝らした大切な部分を再利用してリメークしたミニ仏壇=稲垣塗装所提供写真一覧 こうした実情を広く知ってもらおうと、稲垣社長は2月、企業や家業の後継者が新規ビジネスのプレゼンテーションを競う「アトツギ甲子園」(中小企業庁主催)に出場した。出場者225人の中から地方大会を勝ち抜いた上位18人による決勝大会に進み、入賞は逃したものの、審査委員からは社会的価値を評価するコメントをもらった。 後継者によるベンチャー事業を支援する静岡市産業政策課は「空き家対策や終活支援は市の重要課題でもある。仏壇リメークを関係部署とつなぎ、協力関係を築いていきたい」としている。 リメーク事業の名称は「結壇(ゆいだん)」。元の仏壇の素材を再利用する度合いによって約12万円、17万円、30万円の3コースを用意している。兄弟や親戚がそれぞれに仏壇を受け継げるよう、三つ程度に分けて再生することも可能。提携する寺での魂抜きの儀式と供養証明書の発行も代金に含まれる。あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>