人手不足に低賃金… 苦境の介護現場伝える映画へ 83歳監督がCF

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毎日新聞 2026/3/17 09:45(最終更新 3/17 09:45) 1049文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ドキュメンタリーを制作した宮崎信恵監督 介護をテーマに映画を作り続けている東京都内在住の映画監督、宮崎信恵さん(83)が、介護の現状に迫った新作「住み慣れたところで安心して暮らしたい ホームヘルパーのいる風景(仮題)」を制作、クラウドファンディング(CF)で制作資金を募っている。2040年には65歳以上の人口が35%になると推計される状況を前に、人手不足や低賃金などで介護の現場から上がる“悲鳴”に正面から向き合った作品だ。 宮崎さんは1968年から映画製作に携わり、76年に監督デビューした。その後、介護や福祉の教育、教材のビデオ作品の制作を行う中で、「社会福祉は人の生活そのものであり人権の問題だ」と考えるようになった。60歳を過ぎて、介護や高齢者、福祉をテーマにした映像制作をする会社を設立し、作品を作ってきた。Advertisement 新型コロナウイルスの感染が拡大した際には、20年4月~21年3月の約1年間、公衆衛生の最前線だった保健所に密着したドキュメンタリー「終わりの見えない闘い」を発表して話題となった。 宮崎さんは「(自分の)人生のまとめとして、介護の現場の今を伝えたい」と考え、今回の映画を作り始めた。長年介護の現場を取材してきた宮崎さんには、人手不足と高齢化で介護の現場は崩壊寸前に見える。「訪問介護は存続の危機に直面している」と話す。介護を支えるヘルパーは、高齢者や障がい者の日々を支え、命の守り手として働いている。その日々の現実や仕事の重要さをもう一度伝えるのが目的だ。映画「住み慣れたところで安心して暮らしたい ホームヘルパーのいる風景(仮題)」の一場面=ピース・クリエイト提供 今回の作品では、約1年半にわたり、都内や新潟県村上市、上越市、鹿児島県など全国10カ所を超える介護の現場を取材した。現場では経営難から介護事業所の倒産、事業からの撤退も相次いでいた。取材を進める中で、当事者や研究者らが映画製作を支援する会を結成してくれた。今回CFで映画製作の支援を呼び掛け、完成を目指す。 宮崎さんは「介護の現場からヘルパーがいなくなることは、私たちが『住み慣れた家で安心して老いる』という選択肢を失い、現役世代も介護離職に追い込まれる未来を意味します。静かな社会の崩壊を見過ごせない」と話し、制作への協力を呼び掛けている。 映画は90分、今年10月に公開予定。CFの目標金額は200万円で4月10日まで。協力者には映画のクレジットタイトルに名前の掲載などのリターンがある。問い合わせはピース・クリエイト(03・3699・4883)、CFのウェブサイトは(https://readyfor.jp/projects/162400)【東海林智】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>