インタビュー 西本紗保美毎日新聞 2026/3/20 16:00(最終更新 3/20 16:00) 有料記事 3301文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷助産師の桜井裕子さん=本人提供 思春期の子どもたちが性について興味を持つのは自然なことだ。 ただ、大人の目が及ばないところで、インターネットやSNSを介して性加害の入り口にたどりついてしまうリスクが近年急上昇している。 学校での性教育はどうなっているのか。 12日に出版された漫画「10代のための『性と加害』を学ぶ本」の著者の一人で、性教育の出前授業に長年取り組む助産師の桜井裕子さん(61)に聞いた。【聞き手・西本紗保美】スマホ入り口に「カジュアルに性犯罪」 ――タイトルにはどのような思いを込めたのでしょうか。 ◆性加害や依存症治療に取り組む西川口榎本クリニック副医院長の斉藤章佳さん(46)と2022年からタッグを組み、性犯罪歴のある人たちの再犯防止プログラムの中で包括的性教育に取り組んでいます。 10代向けのプログラムで感じるのは、LINE(ライン)で性的画像を送信・拡散するなどのちょっとした「悪ふざけ」を入り口に、刺激の強い性加害に向かっていってしまう傾向です。 彼らは性犯罪に非常にカジュアルに手を染めている印象を受けます。 学校で性加害について学習しないと、その後学べる機会はほぼやってきません。 「学校でも性教育を受けておきたかった」 「自分の中の何かが変わっていることを実感している」 そう話してくれる参加者もいます。 この本に出てくる教室でのセクハラ発言や、交際相手を束縛するデートDV(ドメスティックバイオレンス)などを含め、人間関係の中で無自覚に相手を加害している人たちに「それは暴力である」ということを知ってほしいと願っています。カップル同士で性的画像を「交換」 ――なぜ性加害への入り口が身近になってしまっているのでしょうか。 ◆今の10代は裸の画像や自慰行為の動画を自撮りしてカップル同士で交換したり、一度も会ったことのない人物とSNSを通じて「交際」したりすることもあります。 人間関係が対面ではなくスマホの中だけで完結することもあり、中には「妊娠のリスクがなくて安全だから」といって自らの性的画像をSNSのダイレクトメールで送ってしまうなど、スマホで性的なやりとりをしている事例は決して珍しくありません。 ある学校で「裸の画像の撮影は性加害か」と問いかけると全員が「はい」と答えました。一方で「相手に撮ってと頼まれた場合は?」と聞くと、…この記事は有料記事です。残り2329文字(全文3301文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>