インタビュー 長南里香毎日新聞 2026/3/22 10:15(最終更新 3/22 10:15) 有料記事 1479文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷クマと共生する地方の未来について語る山形大の玉手英利学長=山形市で2026年3月11日午前10時54分、長南里香撮影 野生動物が専門で、ツキノワグマの調査・研究も手掛けた山形大の玉手英利学長が、任期満了に伴い3月末で退任する。全国でクマが人間の生活圏に数多く出没し、人身被害も相次ぐ中、根本的な解決への手立てはあるのか。話を聞いた。【聞き手・長南里香】 ――クマの研究に関わったきっかけは。 ◆石巻専修大(宮城県)で金華山島のニホンジカの研究をしていたが、クマについては山形大に赴任して以降の2006年、県内で起きた大量出没が契機になった。推定個体数は1500頭とされていたが、捕殺されたクマは690頭を超えた。「頭数や生態などに異変が起きているのではないか」と考え、学生や仲間の研究者たちと調べ始めた。 ――調査の成果は。 ◆大量出没の翌年の07年2月の厳寒期に、山形県鶴岡市の朝日地域で民家の床下に子グマが入り込んだ。捕獲時には既に弱っており死んでしまったことから、DNA型を調べると4カ月前に同地域で捕殺された母グマと一致した。母グマから冬眠を学習できずに動き回る子グマがいることを科学的に裏付けた。 また、13年にはクマの生態に適した環境条件についてデータ解析をしたところ、川に近く、道路から遠いほど好まれるという結果となり、県内のほぼ全域が住みやすい環境になっていることも明らかになった。 ――調査・研究を続けていく中で感じたことは。 ◆09年から岩手県の北上山地で3年に及ぶ調査・研究に加わった。その時には、わなでクマの体毛だけを採取し、DNA型を分析することで個体を識別する「ヘアトラップ法」などを駆使して推定個体数を割り出した。従来の目視による算定法は過少に見積もっていた可能性があることを突き止めた。…この記事は有料記事です。残り778文字(全文1479文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>