深層サイエンスインタビュー 信田真由美毎日新聞 2026/3/22 09:00(最終更新 3/22 09:00) 有料記事 1601文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷引き上げられた泥水をボトルに詰める様子=SIP/海洋研究開発機構提供 地球深部探査船「ちきゅう」が2月、南鳥島(東京都小笠原村)近海の水深約5600メートルの深海底から、レアアース(希土類)を含むとみられる泥の採掘に成功した。ただ、実用化に向けての道のりは険しく、採算が取れるかも不透明だ。それでも国家を挙げて開発する意義はあるのか。レアアースに詳しい第一生命経済研究所の嶌峰(しまみね)義清シニア・フェローに、経済安全保障の観点から聞いた。【聞き手・信田真由美】 論点「国産レアアースの課題」関連記事 「黄金色に見えた」南鳥島のレアアース泥 責任者に戦略を聞く 深海からのレアアース抽出は高難度 現実解は「陸上資源の開発」 近く公開予定です米国にとっても重要な南鳥島 レアアースを取り巻く環境はめまぐるしく変化している。中国は日本に対し、デュアルユース(軍民両用)品目の輸出規制を強化すると発表した。規制対象にレアアースが含まれる可能性がある。日本の輸入依存度は100%に近いが、その6~7割を中国が占めており、依存度を引き下げていく必要がある。 レアアースのうち、軽希土類は世界各地で採れて比較的安価だ。だが、電気自動車やステルス型戦闘機などで用いられる永久磁石に不可欠な重希土類は中国以外ではほとんど採れず、高価だ。世界生産の約99%を中国が占有していて依存度が極端に高い。経済産業省はオーストラリアなどからの調達拡大に取り組んでいるが、ジスプロシウムなど一部の重希土類については需要を満たせる量をまかなえるかは分かっていない。 主要7カ国首脳会議(G7サミット)も中国に依存しないサプライチェーンの構築に努めることで合意しており、各国が新しい鉱山や生産精製施設の開拓を行っている。特にトランプ米政権は非常に重要視しており、2期目では米国が音頭を取る形で世界が連携してサプライチェーンを構築する動きとなった。 グリーンランドにも重希土類が豊富にあるという期待があるが、環境規制が厳しい上、十分な試掘も行われておらず、期待先行の側面が否めない。西側諸…この記事は有料記事です。残り757文字(全文1601文字)【前の記事】「黄金色に見えた」南鳥島のレアアース泥 責任者に戦略を聞く関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>