もっと社会人野球毎日新聞 2026/3/19 08:00(最終更新 3/19 08:00) 有料記事 2643文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷JABA東京スポニチ大会で先発するENEOSの中野大虎投手=東京・大田スタジアムで2026年3月9日、円谷美晶撮影 高卒でのプロ入りの夢はかなわなかった。 大阪桐蔭高の主戦投手で、高校日本代表でも活躍した最速151キロ右腕・中野大虎(だいと)投手(18)。昨秋のドラフト会議でプロから指名される期待は大きかったが、名前は呼ばれなかった。注目されたのは、次の進路だった。 選んだステージは社会人野球。都市対抗大会で最多12回の優勝を誇るENEOSだ。大阪桐蔭高の西谷浩一監督(56)がかけた一本の電話が道を切り開いた。「さすが」の投球 デビューは、いきなり訪れた。 7日に開幕した社会人野球の球春到来を告げるJABA東京スポニチ大会。中野投手は9日にあったENEOSのリーグ3戦目、YBSホールディングスとの試合で先発マウンドに立った。 中野投手は高校時代と同じように、バックスクリーンに向かって両手を広げ、打者と向き合った。140キロ台前半から中盤の直球は球威があり、変化球をうまく織り交ぜて打ち取った。3回を2安打無失点。2個の三振も奪って上々のデビュー戦を飾った。 「いきなり先発で投げることができて、すごくうれしかった」。満面の笑みで振り返る表情から充実感が漂った。 高卒とは思えない堂々たる初登板に、宮沢健太郎監督も「しっかり落ち着いて、自分の投球をしてくれた。大舞台に慣れているというか、さすがだなと思いました」と感心するほどだった。 大阪桐蔭高では1年生から最速149キロを誇り、プロからも注目を浴びた。 甲子園デビューは2年春のセンバツで、先発こそなかったものの全3試合でマウンドを経験。その年の夏の甲子園では、沖縄・興南高との1回戦で先発して完封した。 主将となった3年は春夏ともに甲子園に立つことはできなかったが、森陽樹(はるき)投手との「ダブルエース」でチームを引っ張った。 さらにU18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)高校日本代表にも選出され、3勝0敗で最高勝率の表彰も受けた。 明るく、周りに気を配れる選手で、試合が劣勢の時でも仲間を鼓舞して盛り上げる。 西谷監督も「チームがどうしたら勝てるのかということを考える部分では、高校生にはなかなかいないくらいしっかりした選手でした」と全幅の信頼を置いていた。 高校卒業後はプロへの思いが強かった。 しかし、西谷監督は高卒からプロ入りして活躍する難しさを感じており、「大学か社会人を経由してプロに行った方がいい」と別の道を勧めた。それでも中野投手の気持ちは揺らがなかった。 「自分は勝負が好きな性格。一度、勝負してみたかった」「選ばれる可能性80%」の手応え…この記事は有料記事です。残り1585文字(全文2643文字)【前の記事】「怖かったです」 戦力外の元広島・韮沢を救ったNTT東からの電話関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>