毎日新聞 2025/9/27 09:15(最終更新 9/27 09:15) 890文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷はぴまるの丘サポーターに認定された動物愛護団体の関係者=松山市で2025年9月20日午前10時9分、広瀬晃子撮影 松山市は、動物愛護団体や法人、個人らとタッグを組んで動物愛護に取り組む「はぴまるの丘サポーター制度」を新設した。協力体制を広げることで、不幸な犬猫をなくすことが目的だが、保護団体と住民との間でトラブルが発生するケースも多く、その解決の一助となることも期待されている。20日に市動物愛護サンター「はぴまるの丘」(松山市)であった認定証交付式では、市内の保護団体計7組がサポーターとして認定された。 同センターでは多くの野良猫・犬を収容しているが、頭数や条件などに制限があるため、各愛護団体が引き取って譲渡につなげるケースが多い。市が2020年から犬猫の殺処分数ゼロを継続しているのも、それら愛護団体の功績が大きいのが現状だ。Advertisement 一方で、野良猫を捕獲し、不妊去勢手術を施して元に戻す「TNR活動」に取り組む団体などは地域住民から理解を得られず、トラブルに発展する事案が相次ぐ。地域ぐるみで野良猫を見守る地域猫活動では、ルールを守った餌やりは認められるが、「野良猫が増えるので餌をやらないで」といった苦情が出たり、ルールを守らずに餌を与えたりするケースもあるという。 制度は、市が愛護団体の活動にお墨付きを与えることで、市民らの理解を深めることも狙いの一つだ。市もサポーターの一員となり、愛護団体と譲渡会や各地域での地域猫活動の啓発活動に今後も取り組む。また、愛護団体だけでなく、個人や法人らも登録でき、交流サイト(SNS)で「#はぴまる」などとダグ付けした情報発信や物品の寄付など、各自でできることをしてもらい、動物愛護の輪を広げる仕組みも取り入れた。 認定式では各団体に認定証が進呈された。「NPOあにまる365―人と動物の架け橋―」(同市)の四宮真紀子副代表(58)は「市からの後ろ盾という強みをもらい、活動がしやすくなる」と歓迎。市は「制度は完成形ではない。今後もさまざまなアイデアを取り入れ、ブラッシュアップさせていく」としている。市では登録会員を随時募集し、サポーターには証として缶バッジなどを交付している。問い合わせははぴまるの丘(089・923・9435)。【広瀬晃子】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>