東邦高、男子サッカー部顧問を処分 下宿先男性の部員暴行を止めず

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毎日新聞 2025/9/27 09:00(最終更新 9/27 09:00) 761文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「体罰」の見過ごしで、サッカー部顧問が処分された私立東邦高校=名古屋市名東区で2023年4月21日午前11時02分、川瀬慎一朗撮影 名古屋市名東区の私立東邦高校の男子サッカー部で、部員への暴力行為を見過ごしたとして、顧問の男性教諭が指導停止処分となっていたことが学校への取材で判明した。暴行された部員3人は転校するなどしたという。 サッカー部は2023、24年の全国高校総体に出場するなど強豪として知られる。 同校によると5月中旬の夜、1年生部員が下宿先で、アパート所有者の男性から足蹴りされたうえ、髪の毛を引っ張られ、頭を壁に押しつけられた。他の1年生部員2人も頭をたたかれるなどしたが、その場にいた顧問は男性を止めたり、部員をかばったりしなかった。Advertisement アパートは県外出身の部員が生活するために顧問があっせんし、男性は食事の世話などを担っていた。集合時間に遅れるなどした部員がいたため、顧問が生活態度を指導。途中から同席した男性は「大人をなめるなよ。次やったら承知しないぞ」などと言って暴行したという。 保護者からの報告を受けた学校が聞き取り調査を実施。男性は「部員が問題を起こしていたので、『どれだけ迷惑をかけているか分かるか』と言った。(暴行はせずに)寸止めだった」と釈明。顧問は「普段から部員の面倒を見てくれていた男性を信頼していた。寸止めに見えた」と話した。 一方、部員らは「恐怖を感じた」などと証言したことから、学校は男性による「体罰」だったとし、部員を守らず行為を見逃した顧問を無期限の指導停止処分とした。部員2人は転校し、1人も他校に移る手続きを進めているという。 調査の過程で、外部コーチが指導中に不適切な発言をしていたことなども発覚したため、指導から外したという。 野崎久美子教頭は「学校として申し訳ない。顧問本人も反省している」と話している。 一連の事案は「つながる毎日新聞」に寄せられた情報を基にした取材で判明した。【川瀬慎一朗】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>