毎日新聞 2025/9/27 09:36(最終更新 9/27 09:36) 588文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷琴桜(左)が寄り切りで豊昇龍を破る=東京・両国国技館で2025年9月26日、西夏生撮影大相撲秋場所13日目(26日、東京・両国国技館)○琴桜 寄り切り 豊昇龍● 巨体を生かして圧倒する「馬力相撲」と言えば横綱・大の里の代名詞だが、この力士も本来は負けていない。大関・琴桜が横綱・豊昇龍を一方的に寄り切って存在感を放った。 立ち合いを制し、素早く右、左と差し込んだ。相手が右を巻き替えると一気に寄り立て、大きな体を預けて勝負あり。口を結んで悔しがる横綱を尻目に、琴桜は淡々と勝ち名乗りを受けた。Advertisement 189センチ、179キロの体を生かし、組んで前に出るのが身上だ。昨年の初場所後に大関に昇進し、九州場所で悲願の初優勝を果たした。しかし、今年は初場所で5勝にとどまると、7月の名古屋場所まで3場所連続で8勝止まり。勝ち越すのがやっとだった。 その名古屋場所では同じ佐渡ケ嶽部屋の琴勝峰が賜杯を抱いた。琴桜は弟弟子に祝意を送りながら、支度部屋の隅に座って「一緒に喜んでいる場合じゃない」と自分のふがいなさに唇をかんでいた。 この日の白星は、今年初めて横綱から挙げたものだ。部屋付き親方として指導する審判長の粂川親方(元小結・琴稲妻)は「(琴)勝峰の優勝が刺激になったのではないか」と変化を見て取る。 ただ、当の大関は全く表情を変えず、「しっかり体の芯で止めることができた。変わらずやっていくだけです」と言葉は少ない。まだ9勝。納得できる勝ち星ではない。【黒詰拓也】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>