有料記事初見翔2025年9月30日 17時00分 出勤の途中、駅前で子どもを預けると少し離れた保育園まで送ってくれ、夕方にまた同じ場所で子どもと待っていてくれる――。そんな「送迎保育ステーション」が広がっている。保護者の負担軽減だけでなく、待機児童の減少にもつながっているという。 8月中旬、小田急町田駅(東京都町田市)から歩いて5分ほどの住宅街にある「つながり送迎保育園・もりの」を訪ねた。2017年から続く送迎保育ステーションだ。送迎保育ステーションで長男(左から2人目)を迎える母親(同3人目)=2025年8月20日午後4時26分、東京都町田市、初見翔撮影 午後4時半ごろ、「幼児バス」マークのついたワゴン車が到着した。子どもたち8人が保育士に付き添われ、降りてきた。 仕事を終えた保護者が迎えに来るまで、子どもたちは室内で過ごす。年齢も通う園もバラバラだが、子ども同士でかくれんぼをしたり、保育士が絵本や紙芝居を読み聞かせたり。あっという間ににぎやかになった。近年注目を集める送迎保育ステーション。待機児童の削減につなげた自治体がある一方で、利用者が少なく廃止となったケースも。記事後半では課題を指摘する識者の見方も紹介しています。 しばらくして迎えに来た冨岡…この記事を書いた人初見翔ネットワーク報道本部専門・関心分野食料生産、製造業こんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月30日 (火)金1グラム 史上初の2万円突破チェック体制に「規定なし」日産 マリノスの株売却検討9月29日 (月)コカ・コーラが200円に国連のイラン制裁すべて復活消えゆく言葉「御苦労様」9月28日 (日)米、医薬品に追加関税100%配達員 オートロック解錠可に石川県の面積、増える9月27日 (土)南海トラフ確率 異例の併記小泉氏 書き込み依頼認めるふるさと納税、駆け込み需要トップニューストップページへ【更新中】新浪剛史氏、同友会代表幹事「私自身が辞任すべきと判断」17:21秘書給与問題、在宅起訴の石井氏 維新「非大阪系」のリーダー的存在16:30三笠宮家彬子さま、皇族女子で戦後初の当主に 皇族費増も男性の半分12:30入植者にののしられた後、流産した苦い記憶 パレスチナ人女性の覚悟17:00駅前で預け、駅前でお迎え 広がる「送迎保育ステーション」役割と課題17:00【解説人語】小泉進次郎氏、政策は無難? 鍵は党員票、新たな問題も16:00