毎日新聞 2025/9/27 11:15(最終更新 9/27 11:15) 567文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷走行する救急車=曽根田和久撮影 三重県松阪市内3基幹病院への救急搬送後、入院に至らなかった軽症患者に費用(選定療養費7700円)の負担を求めている同市が、2024年6月から1年間のモニタリング結果をまとめた。救急車の出動および搬送件数は徴収前の同期間と比べ、それぞれ約10%減少。市は救急車の「有料化」が、持続可能な救急医療体制の整備に一定程度寄与することを確認できたとしている。 費用負担は24年6月にスタート。市が市議会環境福祉委員会協議会に提出した報告書によると、松阪市と多気町、明和町で構成する松阪地区広域消防組合の救急出動件数は25年5月までに1万4184件となり前年比10・2%減少した。また、1日に50件以上救急出動した日数は36日で、前年より50日も減った。Advertisement 期間中に3病院に救急搬送されたのは1万4786人(死亡者含む)。選定療養費は、入院に至らずに帰宅した患者7585人のうち1467人から徴収した。その人数は搬送者全体の9・9%にあたる。 救急搬送が減少した一方で、休日・夜間応急診療所における内科受診者数や救急相談ダイヤルの利用件数はそれぞれ約30%ずつ増加した。緊急性が低い場合などに利用を促すよう周知した効果が表れたとみられる。 市はこれらの結果を踏まえた上で、引き続き、医療機関や救急車の適正利用を呼びかけたいとしている。【下村恵美】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>