2025.09.26乗りものニュース編集部tags: JR東日本, 国道47号, 山形県, 鉄道路線, 陸羽西線道路建設工事に伴い長期運休しているJR陸羽西線が、2026年1月に運転を再開します。道路建設に伴い2022年から運休中 JR東日本は2025年9月26日、道路建設に伴い長期運休している陸羽西線について、2026年1月16日(金)に運転を再開すると発表しました。陸羽西線の列車(乗りものニュース編集部撮影) 陸羽西線は山形県の新庄駅と余目駅を東西に結ぶ路線です。並行する形で国道47号高屋道路の建設が進んでいますが、道路の高屋トンネル(仮称、延長329m)と陸羽西線の第二高屋トンネルの交差部が最小わずか3mと近接していることから、安全のため2022年5月より全列車の運転を取り止め、バス代行輸送が行われています。 運休期間は当初「2024年度中」に終わるはずでしたが、トンネル工事が難航し延長されていました。 それが今回、トンネル工事の進捗を踏まえ、列車の運転再開のめどが立ったといいます。 線路は2025年8月から復旧工事が進められており、10月8日(水)から訓練運転が始まる予定です。 2026年1月15日(木)にバス代行輸送を終了し、翌16日(金)に列車の運転が再開します。1日あたりの列車本数は、新庄~余目間が5往復、新庄~余目~酒田間が4往復です。 なお、途中の羽前前波駅と高屋駅は、利用が極めて少ないことから運転再開後は全列車が通過します。【これは難工事】運転再開後の時刻表とトンネルの工事状況(写真)