毎日新聞 2025/9/27 16:51(最終更新 9/27 16:51) 1004文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「城崎とうふジャム~美方ルビーあずき」をPRする長谷川慎一さん(右)と宅見博輝さん=兵庫県豊岡市で2025年8月8日午後4時18分、浜本年弘撮影 城崎温泉(兵庫県豊岡市)で75年続く豆腐店の豆乳と、宝石のルビー色に例えられる美方郡特産の美方大納言小豆「美方ルビー」で作られた新商品「城崎とうふジャム~美方ルビーあずき」の販売が、但馬地域の道の駅などで始まった。【浜本年弘】団子につけたい 「とうふ処(どころ)はせがわ」(豊岡市城崎町)と、美方ルビーなどを使った食品製造販売業「あかりファクトリー」(香美町村岡区)が共同開発。はせがわの後継ぎとして研さんを重ねる長谷川慎一さん(36)が、店内の飲食スペースで提供している「豆腐団子」にトッピングするものを考えたのがきっかけという。Advertisement 団子粉と余った豆腐で作った新メニューに独自の味を添えようと、目に留まったのが道の駅に並ぶファクトリー製のジャムだった。 「地域の素材で新しい味を生み出せないか」。長谷川さんは豆腐店ならではの大豆から作られた濃厚な豆乳と、甘みやうまみ成分を多く含む美方ルビーでジャム作りを思いつき、2025年春、ファクトリー代表の宅見博輝さん(55)に持ち掛けた。 宅見さんは「美方大納言小豆の販路拡大や知名度アップ、生産者の意欲向上にもつながる」と賛同し、ファクトリーでの製造を引き受けた。豆乳と小豆、牛乳がメインの簡素な原材料で仕上げ、長谷川さんは「小豆の食感と豆乳の味わいをパン、クラッカーなどとも合わせてご賞味ください」とPRする。昨年は発泡酒も豆腐発泡酒「城崎とうふクラフト 湯上がり美人」=兵庫県豊岡市で2025年9月3日午前1時12分、浜本年弘撮影 はせがわは24年にも、国内でも珍しい豆腐発泡酒「城崎とうふクラフト 湯上がり美人」を、地ビール醸造会社「出石城山(しろやま)ビール」(豊岡市出石町)と共同開発。好評だったことから25年も24年と同量を製造した。 商品開発に携わった出石城山ビールの奥村佳紀さん(43)によると、副原料が大豆(豆乳)なので税法上はビールではなく発泡酒に分類される。「麦芽のブレンド具合や酵母の種類を30パターンぐらい試して、『ヴァイツェン』酵母も使ってビール同様に造っている。アルコール度数は3.5%に抑え、爽快ですっきりした誰もが飲みやすい味わいに仕上げた」と話す。 「城崎とうふジャム~美方ルビーあずき」(180グラム、1620円)は、はせがわでも販売。「城崎とうふクラフト」(330ミリリットル、715円)は、はせがわと出石城山ビールで。いずれもオンラインショップでも扱っている。問い合わせは、とうふ処はせがわ(0796・32・2769)。あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>