時速194キロ死亡事故、控訴審が即日結審 来年1月22日に判決

Wait 5 sec.

松本江里加2025年9月29日 19時20分事故の現場となった交差点。花が飾られていた=2025年9月29日、大分市、貞松慎二郎撮影 大分市で2021年2月、時速194キロで車を運転して死亡事故を起こしたとして、自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死)の罪に問われた元少年(24)の控訴審の第1回公判が29日、福岡高裁(平塚浩司裁判長)であった。弁護側は、危険運転致死罪ではなく、法定刑の上限がより軽い過失運転致死罪の適用を主張し、検察側は量刑不当などを訴えて結審した。判決は来年1月22日に言い渡される。 24年11月の一審・大分地裁判決は、被告が21年2月9日午後11時ごろ、大分市の制限速度60キロの県道交差点を194キロで運転し、対向車線を右折してきた小柳憲さん(当時50)の車に衝突、死亡させたと認定。地裁は、被告の運転が「制御困難な高速度」にあたるとして、危険運転致死罪を適用し、懲役8年(求刑懲役12年)を言い渡し、弁護側、検察側の双方が控訴していた。 小柳さんの姉で、この日会見した長文恵さん(59)は「法の限界をみるのかどうなのか。判決の日までまた苦しい時間が続いていくのかなという気がする」と話した。この記事を書いた人松本江里加西部報道センター専門・関心分野地方創生、子どもの権利、福祉,などこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月29日 (月)コカ・コーラが200円に国連のイラン制裁すべて復活消えゆく言葉「御苦労様」9月28日 (日)米、医薬品に追加関税100%配達員 オートロック解錠可に石川県の面積、増える9月27日 (土)南海トラフ確率 異例の併記小泉氏 書き込み依頼認めるふるさと納税、駆け込み需要9月26日 (金)JICA「ホームタウン」撤回AI軍事利用に各国が規制要求「国宝」異例ずくめの大ヒットトップニューストップページへ金価格、史上初めて1グラム2万円を突破 急上昇は「バブル」なのか14:33田久保・伊東市長、卒業証明書の提出義務化を発表 卒業証書は求めず19:00NTT東西、加入電話30年ぶり値上げ 住宅用で月額220円アップ18:46アベノマスク文書を開示、契約過程の解明は遠く 教授「全部出して」17:25危険運転致死傷罪、飲酒と高速度に数値基準案 ドリフト運転の追加も16:58金麦、「第3」からビールに格上げへ ブランド名変えず一新「奇策」17:00