トイレ1基1円?万博で注目の品も 閉幕に向けて「ミャク市」に続々

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有料記事西晃奈2025年10月1日 8時00分 10月13日に閉幕する大阪・関西万博の会場で使われている備品の引き取り手の公募が進んでいる。注目を集めたパビリオンや施設の品々が専用サイトに出品されているが、売れ行きは思わしくない。閉幕に向けて万博を主催する日本国際博覧会協会が売り込みに力を入れている。ミャクミャクが描かれたマンホールもミャク市!で出品された=日本国際博覧会協会提供 ミャクミャクのイラストとともに「めっちゃええやん」などと書かれたマンホールが最低落札価格8万5423円、会場の地図が描かれた案内板が5枚で同505円――。いずれも入札は終わっているが、「万博」らしいものから椅子や照明など会場で使われたものまで幅広く売っている。会場地図が描かれた案内板もミャク市!で出品された=日本国際博覧会協会提供 販売している専用サイト「ミャク市!」(https://www.reuse-materials.jp/mk2/ac/)は、自治体、企業から個人まで誰でもアクセスし、入札に参加することができる。 今回の万博は、脱炭素社会を目指す「グリーン万博」を掲げてリユースとリサイクルを進めており、公募はその取り組みの一環だ。ミャク市!のホームページでは、万博ならではの「ミャクミャク像」から電子機器まで幅広く出品されている 入札は3月から始まり、これまでに会場の空調機器や照明器具、ベンチなどが出品・落札された。ゲート付近で来場者を迎えている公式キャラクター「ミャクミャク」の巨大モニュメント2体も公募に出され、会場建設費を負担している大阪府が引き取りを希望したため、無償譲渡が決まった。あの人気パビリオンの展示品も 一方で、これまでの1~4回目の公募で出品された約450品のうち9割以上が落札されなかった。 例えばトイレ1基が本体最低…この記事を書いた人西晃奈ネットワーク報道本部|大阪府庁専門・関心分野子育て、教育、働き方、防災、平和2025大阪・関西万博2025年4月13日に大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)が開幕しました。関連のニュースをまとめています。[もっと見る]こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月1日 (水)米とイスラエル 和平案で合意新浪氏が代表幹事を辞任彬子さま、三笠宮家の当主に9月30日 (火)金1グラム 史上初の2万円突破チェック体制に「規定なし」日産 マリノスの株売却検討9月29日 (月)コカ・コーラが200円に国連のイラン制裁すべて復活消えゆく言葉「御苦労様」9月28日 (日)米、医薬品に追加関税100%配達員 オートロック解錠可に石川県の面積、増えるトップニューストップページへ林氏が予想以上の伸び、小泉氏陣営には朗報? 総裁選の議員票の動向16:00米国防長官、戦闘将兵に「最高の男性基準」要求 「太った軍に嫌気」5:00「バナナのたたき売りじゃない」学術会議の任命拒否で断った打診5:30東京・杉並で住宅倒壊、隣接マンション敷地になだれ込み けが人なし21:30中国で国慶節の連休スタート 人気渡航先は日本、マナー指南の動画も7:00楽天で田中将大とバッテリー 嶋基宏が感じた力投派からの「変化」6:00