毎日新聞 2025/10/1 07:30(最終更新 10/1 07:30) 825文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷推し活遠征を楽しむ若者たちにとって、高速バスは移動の費用をできるだけ安く抑えたいというニーズにマッチしているようだ(写真はイメージ)=ゲッティ 高速バス市場を支えているのは、若者の「推し活」遠征――。 高速バスの利用者の4割は18~29歳の「Z世代」で、複数回利用者の目的で最も多かったのは「推し活」だったことが、民間会社の調査で明らかになった。利用者の2割はZ世代女子 調査は、インターネットの旅行比較サイト「トラベルコ」を運営するオープンドア(東京都)が今年6月に実施した。Advertisement インターネット上で全国の18~59歳の男女4万人の中から、直近1年以内の国内旅行で高速バス・夜行バスを使った990人を抽出し、利用実態を聞いた。 高速バス利用者で最も多かったのは、18~29歳の女性で23・2%。次いで18~29歳の男性の16・5%と続き、若年層の利用の多さが目立った。「推し活」にも利用される高速バス=千葉県成田市の成田空港で2023年7月29日午後4時9分、中村宰和撮影 年5回以上利用するヘビーユーザーは、高速バスの利用回数全体の37・7%を占めた。年3回以上の利用だと6割に上り、複数回利用者が市場を支えている実態が浮かぶ。目的は「推し活」 高速バスを最も多く利用する18~29歳の年間乗車回数ごとの利用目的を分析すると、「5回以上」では「推し活」が54・3%と半数を超えた。「2~4回」でも「推し活」が35・1%で最も多かった。 「1回のみ利用」の最多は「観光」で49・2%、次いで「推し活」が19・6%だった。 「推し活」の内訳は、「コンサート・音楽ライブ」が最も多く74・4%。「スポーツ観戦」14・9%、「聖地巡礼」10・7%と続いた。「移動はなるべく安く」高速バスの利用者で最も多いのは、18~29歳の女性だった。推し活目的の利用が多いという(写真はイメージ)=ゲッティ 高速バスの利用理由を目的別に聞いたところ、どの目的でも「なるべく安い価格で移動したかったから」が最多だった。特に「推し活」目的では76・7%と最も比率が高かった。 「トラベルコ」によると、東京から大阪に向かう高速バスは大人1人当たり片道3500円程度から利用できるという。 調査担当者は「移動や宿泊の費用をできるだけ抑え、『推し』のイベントやグッズ購入にお金を使いたい意向がうかがえる」と分析している。【岡田英】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>