2026年3月9日 11時37分黒田早織最高裁判所=東京都千代田区 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に解散を命じた4日の東京高裁決定を不服として、教団が9日、最高裁に特別抗告した。今後、最高裁が改めて解散命令の是非を審理することになる。 解散命令の効力は高裁決定によりすでに生じており、宗教法人法に基づいて教団の財産を処分する「清算手続き」が4日から始まっている。もし教団が最高裁で解散命令を取り消す判断を得られれば、清算手続きはとりやめになるが、ハードルは高いとみられる。 4日の高裁決定は、教団の信者らによる高額献金の勧誘などの被害が42年以上にわたり、「極めて多額の財産上の損害と多大な精神的苦痛を与えた」と指摘。「一般市民が平穏に生活できる社会秩序の維持という公共の利益が損なわれた」と述べ、昨年3月の東京地裁決定に続いて「解散命令が必要だ」と判断した。 東京地裁は4日、教団の清算人に伊藤尚(ひさし)弁護士(第一東京弁護士会)を選任した。教団の全ての財産を管理し、献金被害者らに対する弁済を進める。伊藤弁護士によると、東京都渋谷区の教団本部をはじめ全国の教会約300カ所に立ち入り、資産状況などを把握する。100人単位の態勢を組んで手続きを進めるという。【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちらこの記事を書いた人黒田早織東京社会部|裁判担当専門・関心分野司法、在日外国人、ジェンダー、精神医療・ケア関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月9日 (月)WBC、日本が準々決勝進出「睡眠障害」診療科名に追加ラッパーの候補 前首相に圧勝3月8日 (日)台湾の行政院長が異例の来日「イランは無条件降伏を」現れた「WBC警察」3月7日 (土)イラン指導者選び 「関わる」日本生命、オープンAIを提訴選抜高校野球 組み合わせ決定3月6日 (金)「カイロス」 打ち上げ失敗「台湾独立勢力に打撃与える」WBC開幕 日本きょう初戦トップニューストップページへ最高指導者を「世襲」、イラン国民や米国の評価は 政治手腕は未知数8:40日経平均一時4200円超安の5万1400円台 中東情勢で原油急騰11:33馳浩氏、石川県知事選で敗れる 高市首相と「二人三脚ぶり」誇ったが0:36高裁の解散命令に不服、旧統一教会が特別抗告 最高裁で改めて判断へ11:37電子たばこ「ニコパフ」で初の逮捕者、若者に流行か 後輩に販売容疑11:30天皇家のWBC観戦、説明役の栗山さん「野球人と話しているような」11:30