View+:「ネオン管は文化」 LED台頭後も看板を作り続ける理由

Wait 5 sec.

View+毎日新聞 2026/3/8 17:00(最終更新 3/8 17:00) 928文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ネオンガスを封入し試験点灯をすると「neon」の文字が光った=大阪市東成区で2026年1月27日、小関勉撮影写真一覧 赤や青、紫、黄などの鮮やかな色で夜の街に輝くノスタルジックなネオン管の看板。製作会社「マヴァリック」(大阪市東成区)の山本祐一社長(53)は、昔ながらのネオン管看板にこだわっている。 ネオン管は、大気中に含まれる「貴ガス(希ガス)」を真空状態のガラス管に詰め、両端の電極から高電圧をかけた時に発生する高輝度の光を使う。貴ガスにはヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノンなどがあり、ネオンを使えば赤色、アルゴンなら淡い青紫、ヘリウムは淡いピンクなどと発光する。管自体の色も組み合わせることによって30~40の色を生み出すことができる。Advertisement山本さんが製作した「オオサカチャオメン 難波千日前」店のネオン管看板。「大阪炒麺」の文字は縦約6メートルで、ネオンガスで赤く発光している。縁取る緑色のネオン管はアルゴンガスで発光する=大阪市中央区で2026年1月28日、小関勉撮影写真一覧 同社は山本さんの両親が1960年代に創業した照明器具会社が始まりで、80年代にネオン管看板の製作も始めた。しかし、LEDの台頭に加え、東日本大震災後には節電が求められ、逆風にさらされた。 そんな中、山本さんはデザイン性などでターゲットを絞ればネオン管にも未来があると考え、さまざまなデザインを発表した。従来の看板とは違う一点物、デザイン性の高さなどが注目され、NHK連続テレビ小説の小道具や、大手百貨店のウインドーディスプレーなどに採用されるように。現在は年間50個ほど、看板を中心にオブジェなども手がける。このデザイン「neon」に必要なガラス管は135センチなので、120センチのガラス管2本を途中でガスバーナーで熱して溶かして「つなぐ」作業をする=大阪市東成区で2026年1月27日、小関勉撮影写真一覧 デザインや色に合わせて、アメリカから輸入した直径8~15ミリ、長さ120~150センチの直管のガラス管から必要な物を選ぶ。それをガスバーナーで約700度に熱して柔らかくしながら、手作業で素早く曲げる。両端に電極を付けたネオン管を「排気台」の真空ポンプにつなぎ、空気を抜きながら1万ボルト以上の高圧電流を流して管の中の不純物を焼く。最後に貴ガスを封入して試験点灯となる。 看板の設置には特種電気工事資格者という国家資格が必要で、繊細なガラス管を思うように曲げられる技術を習得するのには10年はかかるという。 LEDを用いた「ネオン風」の照明も増えている中、ネオン管看板は減っており、商売として拡大は期待できないというが、山本さんは「ネオンの光は温かくノスタルジーを感じます。LEDがデジタル風ならばアナログな親しみがある。ネオン管は文化だと私は思うので、次世代まで守っていきたい」と話している。【小関勉】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>