現場から2026年3月8日 18時00分有料記事板倉大地インベカヲリ★さんのコメント高知県警の警察官と地元の研究者が自転車の施錠状況を調べた=2026年3月5日午後3時2分、JR高知駅、板倉大地撮影 犯罪予防について研究者が警察と協力して研究した内容を共有する全国組織が4月に発足する。研究の成果を活用するなどして有効な防犯施策が各地に広まるとともに、警察と研究者の連携を全国で進める狙いがある。 全国組織の名称は「エビデンスに基づく警察活動日本協会」。発起人の滋賀大・島田貴仁教授(犯罪学)によると、20以上の都道府県から大学教授ら70人ほどが参加する予定という。9日に発足に向けた集会を開くという。 協会では、特殊詐欺や盗撮といった地域にある防犯上の課題について、各地の研究者が分析や社会実験を行い、定期的にその情報を共有する。福島県内の各店舗で防犯メッセージを流した自動音声再生機「呼び込み君」「効果を検証しながら防犯」 これまでもテーマごとに研究者が警察と防犯対策の研究をする事例は各地であった。福島県警では2025年、福島大の鈴木あい特任准教授とともに、スーパーの一角に置いてメロディを流す機械を使い、万引きへの注意喚起を流す実験を行った。 各警察と地元の大学で常設の研究会を設置しているケースもある。大阪、高知、福岡の各府県警では、研究者と社会実験や効果の検証を進める。奈良県警でも10日に立ち上がる予定という。 協会ができれば、有効な取り組みが共有され、他の地域でも実施しやすくなる。島田教授は「各地の警察が地元の研究者と効果を検証しながら防犯に取り組み、成果を発表してほしい」と話す。エスカレーターに鏡を貼って盗撮を抑止する取り組みについて、京都府警生活安全企画課犯罪抑止対策室の井浩幸室長が、研究者や学生などの前で成果を報告した=2026年3月8日午後1時36分、茨城県つくば市の筑波大、板倉大地撮影 警察側もこうした動きを歓迎する。 警察庁生活安全企画課の阿波拓洋課長は、根拠や最新の知見をもとに対策することが重要だとし、「警察と研究者の一層の連携が期待できる」と話した。 「鍵がそのままついています…【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちらこの記事を書いた人板倉大地東京社会部|警察庁担当専門・関心分野事件、事故、警察行政関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月8日 (日)台湾の行政院長が異例の来日「イランは無条件降伏を」現れた「WBC警察」3月7日 (土)イラン指導者選び 「関わる」日本生命、オープンAIを提訴選抜高校野球 組み合わせ決定3月6日 (金)「カイロス」 打ち上げ失敗「台湾独立勢力に打撃与える」WBC開幕 日本きょう初戦3月5日 (木)旧統一教会に解散命令イラン情勢受け東証3日続落米軍、エクアドルで軍事作戦トップニューストップページへイスラエル、イラン燃料施設を攻撃 ネタニヤフ氏「驚きの計画ある」10:30中国・王毅外相、イラン情勢めぐり米国に配慮? 日本へは強硬姿勢12:55父母から逃げ、名も変えた女性 旧統一教会の「養子縁組」が残した傷17:00木村文乃さんが三陸の海に潜るわけ 「私にできる役割」発信続ける11:00地上波中継なしのWBC 高視聴率コンテンツを逃したテレビの危機感12:00娘とケンカばかりだった母 「大好き」を伝えるために毎日続けたこと16:00