深掘り2026年3月14日 10時01分有料記事千葉恵理子 大貫聡子 前田浩次 朝日新聞で女性初の取材記者になった竹中繁。国内外の情勢について知識と議論を深める女性たちの場「土曜クラブ」や中国の人々との関わりを深める「一土会」を立ち上げ、国や考え方、立場の違う人たちをつないだ。竹中繁が社長あてに出した「私費留学許可願」 竹中は1923(大正12)年、47歳の時に、朝日新聞が企画した女性の中国視察団に参加したことを契機に中国への関心を深め、50歳だった1926(大正15)年から中国を半年間旅行して、女性解放に携わる人たちを記事にするなどした。中国から帰国後、竹中繁が行った講演を伝える、1927年3月2日付の大阪朝日新聞朝刊の記事。広東では女性の地位を高める運動が進んでいることなどを報告している 英語の堪能な竹中が、欧米ではなく中国に関心を寄せたのはなぜか。京都産業大学の須藤瑞代准教授(中国近現代史・ジェンダー史)は、「当時の日本の女性たちの目は、欧米に向いていた。隣国に目を向けなければ、周りが見ていないところに目を向けなければ、という思いがあったのでは」と話す。 30(昭和5)年に退職した後も、竹中は日中それぞれの雑誌などに記事を書いた。日本の媒体には、交流した孫文の妻、宋慶齢などを尊敬すべき優れた女性として紹介し、中国の媒体には、日本の廃娼(はいしょう)運動がどのように進んでいるのかなど、社会の動きをデータに基づいて届けた。産児制限や満州事変…サロンで議論活発に 須藤さんは「感情的な摩擦が…【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちらこの記事を書いた人千葉恵理子コンテンツ編成本部|紙面企画チーム専門・関心分野文化(美術など)、働き方、生き方大貫聡子くらし報道部専門・関心分野ジェンダーと司法、韓国、マイノリティー関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月14日 (土)「国家情報会議」設置へイラン、徹底抗戦の姿勢新しい自転車? 実はバイク3月13日 (金)ホルムズ海峡で船舶護衛検討ホンダ、最大6900億円の赤字チケット転売サイトを提訴3月12日 (木)抗がん剤注射後に10代死亡地下から巨大な管せり上がるガソリン価格、180円突破か3月11日 (水)東日本大震災きょう15年在留審査の手数料、値上げへイラン代表5人に人道ビザトップニューストップページへトランプ氏、カーグ島爆撃を発表 イラン経済生命線、戦闘激化の危険9:12異例の審議短縮、高市首相に党内沈黙 政権幹部「恐怖政治のよう」21:29JR東日本、きょうから値上げ 運賃表も変更、平均7.1%アップ6:00「国宝」日本アカデミー賞で10冠 吉沢亮「芸の道の喜びに触れた」23:00「あの騒ぎはなんだったのか」 旧統一教会、長く見過ごされたわけは7:00白血病と診断された少女が日本代表に 「後悔しない道」選び13年7:00