毎日新聞 2026/4/4 11:00(最終更新 4/4 11:00) 836文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷内田良・名古屋大大学院教授=本人提供 強制的な入会や活動の負担が指摘されているPTAだが、保護者だけでなく、教員にも負担がかかる。 教員の働き方について研究する内田良・名古屋大大学院教授(教育社会学)は、PTAが教員の負荷となっている背景について「ブラック部活動と共通点が多い」と指摘する。 内田教授によると、部活動は生徒の自発的な参加が前提であるにもかかわらず、中学や高校に入学すると加入が強制されることもあり、多くの教員が顧問に就く。Advertisement 生徒も教員も休日返上で長時間の参加を求められることが多い。こうした実態について内田教授は「ブラック部活動」と命名し、長時間労働につながると警鐘を鳴らしてきた。 PTAについても「部活動と同様に、入退会が自由な社会教育団体にもかかわらず学校組織の一部のようになっていて、教員たちに入るか、入らないかの選択肢がない状態だ」と問題視する。 加入について意思確認の機会さえなく、会費を強制的に徴収された上、バザーや行事に駆り出される実態があるが、「先生だって自由参加でいいのです」と強調する。「子どもたちのため」で前例踏襲小学校の教室=東京都内で2024年12月13日午後1時12分、斎藤文太郎撮影 なぜ加入や参加が当然視されるのか。「学校にとって部活動もPTAも『子どもたちのため』という理念によって長年続いてきたため、急には変えられないものになってしまった」と語る。 こうした状況について内田教授は「教育は無限、教員は有限」と戒める。 教育には終わりがなく、やるべきことは無限にある。一方で、それを担う教員には限りがある。「企業なら人員や資金などリソースを起点に何をやるかを考えるが、教育の現場では逆になっている。これをやる、あれもやるといって、教員が疲弊してしまう」と指摘。「誰かの犠牲の上で成り立っている活動は見直すべきだ」と訴える。 活動の見直しの鍵を握るのは校長だという。「校長が教員に『何か負担はないか?』と声をかけ、業務の廃止やスリム化を図るべきだ。一旦立ち止まって、PTA活動について整理する時期が来ている」と語った。【前本麻有】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>