開業130年超の赤字鉄道が廃止へ 決断は英断か禁断の一手か

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図解あり 宗岡敬介毎日新聞 2026/4/5 06:00(最終更新 4/5 06:00) 有料記事 2456文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷平成筑豊鉄道の前身の国鉄伊田線を走る9600形蒸気機関車けん引の貨物列車。左後ろの山は香春岳=福岡県田川市で1974年12月8日、中村琢磨撮影 衰退が進む旧産炭地で130年以上親しまれた鉄道を維持することは、もはや限界だったのか。福岡県東部と県央を結ぶ第三セクターの平成筑豊鉄道(平筑、本社・福岡県福智町)の今後のあり方を検討してきた沿線自治体などで構成する法定協議会は3月、鉄路を廃止し路線バス化することを決めた。 人口減少が続くなか、設備が老朽化し膨大な維持費がかかる鉄道に見切りを付けた格好だ。法定協による三セク鉄道の廃止は「先駆け」ともいえ、全国的に厳しい経営状態となっているほかの三セク鉄道にも影響を与える可能性がある。一方で鉄道廃止は、地域の衰退を加速させるリスクもはらむ。決断は英断か、それとも禁断の一手か。かつては「三セクの優等生」とも 「今だって町はさみしいのに、鉄道がなくなればどんどん廃れていく。一番困るのは通学に使う高校生でしょう」。平筑の本社がある金田駅(福智町)近くの飲食店で働く女性(71)は吐露する。かつて炭鉱で栄え、多くの利用者でにぎわった駅の人影はまばらだ。 平筑は明治期に石炭を運ぶ産業鉄道として発展。1987年の旧国鉄分割民営化に伴い廃線の対象となり、県や沿線自治体が出資する三セクとして89年10月に開業した。現在は、3路線(49・2キロ)などを運行し、学生や高齢者の貴重な移動手段となっている。 三セク化直後から運行本数の大幅増発や駅の増設を進め、開業直後の輸送人員は国鉄時代より多い340万人を維持。だが、沿線の産業が空洞化し人口減少も進むなか、95年度ごろから始まった利用者減に歯止めはかからなかった。新型コロナウイルス禍後の2024年度は約125万人にまで落ち込んだ。 平筑も手をこまねいていたわけではなかった。…この記事は有料記事です。残り1746文字(全文2456文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>