2025.08.07乗りものニュース編集部tags: B777, ミリタリー, 政府専用機, 秋田空港, 航空, 航空自衛隊, 軍用機短い滑走路でタッチ&ゴー! 香川県の高松空港は2025年8月5日、政府専用機のB777-300ERが習熟訓練を目的に飛来したと発表し、公式Xでその様子を紹介しました。拡大画像政府専用機のB777-300ER(画像:写真AC) 政府専用機は、皇族や総理などの要人輸送や、海外の邦人保護を目的に日本政府が保有している機体で、航空自衛隊が管理しています。「80-1111」号機と「80-1112」号機の計2機が導入され、北海道の千歳基地をホームベースとして運用されています。 B777-300ER型機は、全長73.9m、全幅64.8mもある大型の機体。最大航続距離は約1万4000kmにおよび、搭載するゼネラル・エレクトリック社製の「GE90-115B」エンジンは、「世界でもっとも強力なターボファンエンジン」としてギネス記録に認定されています。 政府専用機は羽田空港では見かける機会が多い機体ですが、高松空港では珍しい存在。公開された映像は「タッチ&ゴー」と呼ばれる離着陸訓練の様子を捉えたもので、長さ2500mの滑走路に着陸しています。 高松空港では通常、JALやANAの定期便でもB777型機で運行される便はないため、貴重な「珍客」となりました。【次ページ】【画像】デカい!これが「巨大な珍客」が高松空港に飛来した瞬間です【画像】デカい!これが「巨大な珍客」が高松空港に飛来した瞬間です