毎日新聞 2026/3/1 14:15(最終更新 3/1 14:15) 1312文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷完成間近の小劇場の受付兼カフェカウンター前で打ち合わせをする福本篤史さん(左から2人目)と岡田敬弘さん(左端)=高松市の高松田町商店街で2026年2月27日午後6時2分、佐々木雅彦 高松市の商店街で30年以上、シャッターが閉まっていた店舗が4月、小劇場に生まれ変わる。空き店舗対策に取り組む商店街側と、文化芸術を生み出す場の復活を望む演劇人が手を取り合って実現させた。3月7、8両日にこけら落とし公演がある。【佐々木雅彦】 小劇場ができるのは、中心市街地にある高松田町商店街。同商店街振興組合によると、店舗総数に対してテナントを募集している空き店舗の割合は16・2%。ただ、組合理事の福本篤史さん(44)は「テナントを募集していない空き店舗などを加えると、シャッター店舗はもっと多い」と話す。Advertisement 組合は福本さんらが中心となって2024年夏、空き店舗対策事業に乗り出した。それぞれの大家が抱える問題の解決に一緒に向き合うことで、新しい店として開業する道筋がついたり、レンタルスペースとして再スタートしたりするケースも出てきた。 小劇場になる空き店舗は仕出し店だったが、約35年前に閉め、大家の倉庫になっていた。福本さんが大家の相談に乗り、トイレなどの整備に協力を申し出た結果、テナントを募集することになった。シャッターが下りている店(右)が小劇場に生まれ変わる=高松市の高松田町商店街で、2026年2月27日午後5時44分、佐々木雅彦撮影 小劇場に向けて動き出すきっかけは、福本さんが、香川県を拠点に活動する劇団「株式劇団マエカブ」代表の岡田敬弘さん(43)と出会ったことだった。25年1月に共通の知人に紹介された。岡田さんが「劇場を作りたい」と語ると、福本さんがすぐに元仕出し店に案内した。 岡田さんは、全国から多くの劇団が集結する演劇祭を開催するなど1劇団にとどまらない活動を展開している。そんな中で、「民間小劇場を県内に復活させたい」と思い続けていた。県内の最後の民間小劇場は約10年前に閉館していた。岡田さんは「演劇を始めたくても、大きな公的劇場を借りるのは金額面でもハードルが高い。気軽に使える劇場が必要だ」と指摘する。 2人は25年夏に動き出した。福本さんが改修費用を工面。岡田さんは、継続して運営できるように事業プランを練った。劇場名は「絵本のように想像力をひらき、カメレオンのように人や時間に合わせて姿を変える劇場」をコンセプトに「絵本の劇場カメレオン」とした。絵本を並べた受付兼カフェカウンターを設け、入館した子どもが自由に手に取れるようにする計画だ。 劇場は40席。公演や上映、ライブ、講演会などに貸し出すほか、読み聞かせといった「親子向け文化カフェ」、演劇の即興手法を活用してチームワーク力を育成する企業・団体向け研修の開催も予定している。 小劇場は福本さんが支配人になり、岡田さんが運営する。福本さんは「小劇場があれば、買い物だけでない人も行き交うようになり、商店街に新しい風が吹く」と期待し、岡田さんは「誰もが試して、失敗して、また挑戦できるための文化芸術の拠点にしたい」と話している。 こけら落とし公演は、株式劇団マエカブによる演劇「1万円おじさん」。7日は午後7時から、8日は午前11時からと午後2時から。また、設備費のためのクラウドファンディング(https://camp-fire.jp/projects/912884/view)を3月8日まで実施中。問い合わせは岡田さん(090・7572・6104)。あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>