Windows 11のSmart App Control、クリーンインストール不要化が再び延期

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Microsoftが以前から予告していたSmart App Control(SAC)のクリーンインストール不要化が、再び先送りになったことが明らかになりました。SACはWindows 11専用のセキュリティ機能で、未知・不審なアプリを実行前にブロックすることでパフォーマンス向上にも寄与すると説明されてきた機能です。Smart App Controlは、従来のアンチウイルスのように「常時スキャン」を行わないため、PCの負荷が軽く、パフォーマンス向上が期待されています。ただし有効化するにはクリーンインストールが必須という制約が長く続いており、導入の障害となっていました。クリーンインストールで有効化できるように?Microsoftは2025年末〜2026年初頭にかけて、SACの機能に関し「クリーンインストールなしでオン・オフ切り替えが可能になる」と案内していました。 実際、KB5074105(2026年1月のCリリース)のリリースノートには「クリーンインストール不要化」を導入するとの記載がありました。[Smart App Control] New! You can turn Smart App Control (SAC) on or off without any clean install requirement. To make changes, go to Windows Security > App & Browser Control > Smart App Control settings. When turned on, SAC helps block untrusted or potentially harmful apps. To learn more, see App & Browser Control in the Windows Security App – Microsoft Support.[Smart App Control]新機能: クリーンインストールを行わなくても、Smart App Control(SAC)をオン/オフできるようになりました。設定を変更するには、[Windowsセキュリティ]→[アプリとブラウザーコントロール]→[Smart App Controlの設定]に進んでください。SACをオンにすると、信頼されていないアプリや潜在的に有害なアプリの実行をブロックするのに役立ちます。詳しくは、Microsoftサポートの『Windowsセキュリティアプリのアプリとブラウザーコントロール』をご覧ください。しかし、その後サポートページが更新され、この記述が削除されています。Microsoftは「2026年1月の非セキュリティ更新(KB5074105)で案内されていたこの機能は、ドキュメントから削除され、今後のリリースで提供される予定」だと説明しています。つまり、現時点ではSACの有効化のためには、依然としてクリーンインストールが必須のままとなっています。まとめSACを有効化するためにクリーンインストールを不要化する変更はInsider Preview Buildでテストされ一度は公式ドキュメントにも明記されました。しかし一般ユーザー向けの月例更新プログラムへの導入前に削除され、混乱を招く状況となっています。不要化は将来のアップデートで提供予定とのことですが。いまところ時期は定まっていません。[via Neowin]