「障害者のそばで、これからも」 娘あやめた親の償いに差し伸べる手

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毎日新聞 2026/2/27 05:30(最終更新 2/27 05:30) 有料記事 2322文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷長らく障害者福祉に携わってきた渡辺哲久さん(右)。娘の命を奪った男性の出所を待っている=奈良県三宅町で2025年11月6日午後4時35分、芝村侑美撮影 障害がある娘を道連れにし、生き残った男性に分かってほしいことがある。 「娘さんはしんどくても生きていく道はあった。それを奪ったんだと」 だから、障害者のそばで新たな人生を歩んでほしい。男性に手を差し伸べ、服役が終わるのを待っている。 障害のある子供に尽くす親たち。疲れや不安を抱えながら介護(ケア)を担ってきました。その告白を紡いでいきます(全4回の第3回) 第1回・ケアを担う母は一線を越えた 第2回・一歩間違えたら自分たちも 第4回・ケアラーの人権守る取り組みを=28日午前5時半公開予定無理心中図り、娘殺害の男性 渡辺哲久さん(74)は2025年10月末、ある刑務所の面会室で、40代の男性と向き合っていた。 「娘を殺してしまったこと、一生自分が背負っていかないといけない」。男性は自らの行いを悔いたという。 男性の長女は幼い頃に急性脳症を発症した。障害が残り、自力で動くことはほとんどできなかった。介護は主に男性の妻が担っていた。 男性は妻の負担が重くなるうえ、夫婦がいなくなった後の生活に不安を感じるようになっていった。 21年の冬だった。男性は10歳だった長女を抱きかかえてダム湖に入った。無理心中を図り、長女は水を大量に飲み込んで窒息死した。 殺人罪に問われた男性に対し、判決は「周囲に相談をせず、思い込みを深めた」と指摘した。そして、長女の未来を奪い、思いとどまることなく道連れにした経緯は「身勝手で短絡的」とした。 判決は懲役7年。1審で確定し、男性は受刑の身となった。すごみ感じた友人の姿 渡辺さんは社会福祉法人「ひまわり」の常務理事を務めている。法人は奈良県三宅町に拠点がある。 もともと男性の弁護人と知り合いで、裁判を見に行ったことが男性との縁の始まりとなった。 これまで障害者福祉に力を注いできた渡辺さん。50年以上前、脳性まひのある友人ができたのがきっかけだった。 当時、脳性まひの娘を母親が殺害した事件で議論が湧き起こっていた。母親に同情的な人たちは減軽を求めていた。これに対し、友人らが関わっていた団体は異議を唱える。「障害者は殺されて当然なのか」 渡辺さんは…この記事は有料記事です。残り1425文字(全文2322文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>