外国人のバックカントリースキー遭難相次ぐ 道警、漫画で注意喚起

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毎日新聞 2026/2/28 12:45(最終更新 2/28 12:45) 1167文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷2025年2月に北海道北見市と佐呂間町にまたがる仁頃山であった道警山岳遭難救助隊の訓練の様子。左から3人目が遠藤日出樹警部補=道警提供写真一覧 スキー場のコース外を滑走したり、整備されていない新雪を滑ったりする「バックカントリースキー」による外国人観光客の遭難が北海道内で相次いでいる。道警と道は注意を呼びかけているが、一部には言語が通じず、スキー場や山のルールに詳しくない観光客もいる。道警は英語で4コマ漫画を作成するなど対応を模索している。 道警と道によると、今年の遭難件数は26日までに49件で、79人が救助された。このうち60人は外国人で7割以上を占めている。2024年度に道内を訪れた外国人観光客は約283万人で、過去2番目の多さだった。25年度も9月までに約124万人が訪れ、観光客の増加に伴い遭難も増えているとみられる。Advertisement 道警と道は、観光バスの待合所やスキー場などで配布するリーフレットを作成し、登山届の提出が必要なことや最新の天気予報や雪崩情報を確認するよう呼びかけている。啓発のため配布しているポケットティッシュには、英語の4コマ漫画が添えられている。道警で山岳救助に携わり、啓発の4コマ漫画も描く遠藤日出樹警部補=札幌市中央区で2026年2月10日午後2時34分、和田幸栞撮影写真一覧 漫画の作者は、道警地域企画課で安全啓発を担当する遠藤日出樹警部補(43)。道警山岳遭難救助隊も兼務し、隊員歴は18年になる。交番勤務時代に広報用に絵を描いたこともあり、25年3月から新たな啓発方法として漫画を道警のSNSに投稿するなどしている。 作品では、スキー場のコース外で崖に転落したり、樹木に衝突したりしてけがをする人物などを描き、危険を具体的に表現した。漫画を描いたのは初めてだという。 実際の救助現場での経験も作画に生かしており、発信すべき危険の「あるある」は自然と思い浮かぶ。 例えば、今年に入ってこんな救助を経験した。 遠藤警部補を含む道警山岳遭難救助隊は1月17日午後7時半ごろ、雪が降る倶知安町のニセコアンヌプリ(標高1308メートル)で遭難者の救助作業にあたった。 気温は氷点下8度。急斜面を見下ろすと、80~90メートル先に男女2人の姿が見えた。約4時間前に「崖に落ちた」と110番した20代と30代の中国籍の観光客だった。救助された2人の中国籍の観光客(右から2、3人目)=北海道警提供写真一覧 女性は斜面から滑り落ちないよう、雪面に横たわって体を支えていた。男性は垂直に近い雪面にスノーボードを突き刺して足場にしている状況。直下は崖だった。隊員は2人を救助し、午後11時半ごろ下山。2人にけがはなかった。 2人はスキー場で立ち入り禁止のロープを越えてコース外を滑走していた。遠藤警部補はこの経験を基に、すぐに似た状況の作品を描いた。 遠藤警部補は07年に、雪崩で親戚を亡くしている。救助では「遭難者にも家族や大切な人がいる」と考えるよう努めている。 遠藤警部補は「北海道のウインタースポーツは常に危険と隣り合わせ。体力や技術を過信せず、少しでも不安に思ったら引き返す勇気も必要です」と話す。 道警と道は引き続き注意喚起に努めるとしている。【和田幸栞】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>