見通しよい海でなぜ?三重・鳥羽沖の衝突事故、貨物船は汽笛鳴らさず

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2026年2月28日 12時00分有料記事引き揚げられた遊漁船の船尾側。大きく壊れた船体が衝突の激しさを物語る=2026年2月25日、三重県鳥羽市の鳥羽港、小西正人撮影 三重県鳥羽市沖で貨物船と遊漁船が衝突し、釣り客2人が死亡、10人が重軽傷を負った事故から27日で1週間がたった。当時、視界がよかったはずの海上で、なぜ衝突が起きたのか、捜査が慎重に進められている。双方が見張り不十分か 鳥羽海上保安部のこれまでの調べに、貨物船「新生丸」(499トン)を操船していた2等航海士杉本波音容疑者(21)は「自身が操船し、遊漁船に衝突したことは間違いない」と容疑を認めている。杉本容疑者が操船を交代して約1時間後に事故が起き、当時は1人で操舵(そうだ)室にいたことが判明している。 海保は22日、杉本容疑者を業務上過失致死などの容疑で津地検に送検した。海保は、貨物船と遊漁船の双方に避ける義務があったとし、遊漁船「功成丸」(16トン)の船長(66)からも任意で事情を聴いた。 現場は鳥羽市の石鏡港第2号防波堤灯台から東約6.4キロ。海保によると、功成丸は20日午前11時40分ごろ、釣り客を乗せて鳥羽市の国崎漁港を出航。正午ごろから事故現場付近でいかりを下ろして遊漁中だった。一方、新生丸には6人が乗船し、愛知県の衣浦港から岡山県の水島港に向かっていた。海保は功成丸の右舷側に新生丸が衝突したとみて調べている。 焦点の一つは、事故当時は10キロ先まで見通せたという見通しのよい海上で、なぜ事故が起きたのかだ。 「貨物船の汽笛は聞こえなかった」。当時、現場付近にいたほかの複数の遊漁船の船長が証言する。当時は周囲に数隻の遊漁船が操業中で、貨物船の接近に気づいた遊漁船は汽笛を鳴らしたり、大声を上げたりした。遊漁船に気づかなかった? 功成丸の近くにいて、汽笛を…【スタンダードコース|デジタルのみ】有料記事が読み放題!今なら4カ月間月額200円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちら関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ2月28日 (土)消費減税法案 今秋の提出意欲ワーナー争奪戦 ネトフリ撤退天皇陛下がWBC観戦へ2月27日 (金)出生数 10年連続で減少SNSから犯罪被害 小学生増加フェルメール 最初期の作品も2月26日 (木)「日野町事件」再審開始へ高市首相 カタログギフト配布マイクロソフト 独禁法違反か2月25日 (水)トランプ政権 代替関税を発動中国、軍民両用品の輸出禁止侵攻4年 いまだ見えぬ終戦トップニューストップページへ閉店日迎えた名鉄百貨店 客として従業員として「人生の隣りに…」11:35レアアース「中国依存度ゼロ」めざし政府計画 アフリカで鉱山開発へ5:00独自原発再稼働、賛成51% 反対35% 東日本大震災15年 朝日世論11:001期4年で迎えた退任式 若き長崎県知事が選挙前に語っていた困惑9:003分クッキング、3月卒業の名物講師が伝えた「塩にも勝る調味料」12:00息子の診断つかず苦しかった母 やっとわかった「FOXG1症候群」8:00